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2026.08.21更新

海外ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』全シーズン+映画『ハンニバル』4部作あらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレ)

『ハンニバル -羊たちの沈黙-』に始まり、『レッドドラゴン』『ハンニバル・ライジング』の一連作品で知られる『ハンニバル』シリーズ。本記事では、ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』を中心に映画も解説。人食い殺人鬼の「ハンニバル・レクター」による猟奇的なシーンが魅力的なドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』全シーズンと関連作品のあらすじと主要キャラクターをご紹介!

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海外ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』各シーズンあらすじ紹介

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン1 前半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン1 1話〜4話

FBI捜査官であるウィル・グレアムは犯罪者の心理に深く共感することにより、どのようにして犯罪が行われたのかを再現できる特殊な能力を持っています。

FBIアカデミーで講師をしていたウィルでしたが、FBI行動分析課長であるジャック・クロフォードに目を付けられたことにより、とある殺人事件の調査を依頼されてしまいます。

その事件とは、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件でした。遺体は発見されておらず、捜査が難航していたため、ウィルの能力に頼ったのです。

ウィルは捜査に協力することとなり、被害者の女性の家へと向かいます。すると、ウィルはその能力によって、犯行現場がこの家であることに気づきました。

しかし、犯行現場は判明したものの、犯人についての手がかりは得られていません。そこで、ジャックは精神科医であるハンニバル・レクターに精神分析の協力を要請します。

そして、捜査が進みギャレットという人物が犯人として浮上します。ウィルとハンニバルは、ギャレットの元へと向かうのですが、その際にハンニバルはギャレットに犯行がバレている旨の連絡を行っていたのです。

最終的にギャレットは、自分の妻を殺し、娘であるアビゲイルに包丁を突きつけていたところをウィルに射殺されたのでした。

ここから、ウィルとジャック、ハンニバルはいろんな難事件に関わっていきます。その中で、ハンニバルは数々の常軌を逸した行動を行います。

ウィルはギャレットの面影を消せずに、事件について悩み続けていました。そしてアビゲイルに対して、父親を殺してしまったという罪の意識から深く入れ込むようになっていきます。

そんな中、ハンニバルはアビゲイルに幻覚作用のあるキノコの入ったお茶を飲ませたり、 自分の正体に気づいてしまったFBIアカデミーの優秀な生徒であるミリアム・ラスを殺害したりとウィルやジャックが気づかない間に数々の犯行を重ねていきます。

そして、徐々に彼の内に秘める狂気が明らかになっていくのです。

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン1 後半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン1 5話〜13話

ウィルは自身が持つ能力とギャレットを殺害した事件によって、どんどん精神的に不安定になっていきます。事件の解決には協力していたものの、次第に幻覚や幻聴といった症状が現れるようになり、どんどん自分を見失っていってしまいます。

そんな彼の助けになったのがハンニバルでした。ハンニバルは精神科医であるため、ウィルの精神面についてサポートを行います。

そんな中、ギャレットが行っていた犯罪行為にアビゲイルが加担していたことが明らかになります。しかし、ハンニバルはその事実もすべて知っていました。彼はジャックたちがアビゲイルが抱える真実に気づく前に、彼女を逃すのです。そして、ハンニバル自身の手でアビゲイルを殺害しました。

そしてウィルはアビゲイル殺しの犯人に仕立て上げられてしまいます。ウィルは自身では殺害を行っていないと思いながらも、これまでの精神的な不調と幻覚によって、本当に自分がアビゲイルを殺したのではないかと疑念を抱いてしまうのです。

結果的にウィルは殺人容疑で逮捕されてしまうのですが、医療施設に護送されている間に警官を襲い脱走を行います。

ウィルはこれまでのハンニバルの言動から、ハンニバルが怪しいということを察知していたのです。そして、アビゲイルの殺害現場にハンニバルと共に向かいます。表向きはアビゲイルを殺した犯人の手がかりを探るという目的でした。

ウィルはハンニバルを怪しんではいましたが、決定的な証拠を見つけられずにいました。しかし、ウィルの精神状態はすでにおかしくなっています。結果的にウィルはハンニバルに銃を突きつけ、射殺しようとします。その瞬間に、ひっそりと駆けつけていたジャックがウィルを撃つことによって、ハンニバルは無事に助かりました。また、ウィルは再度逮捕されることになり、最後のシーンではハンニバルがウィルの見舞いに駆けつけています。

ハンニバルの目的は何なのか、それが明確にならないままシーズン1は終わりを迎えました。

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン2 前半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン2 1話〜6話

ジャックはハンニバルに、ウィルがシーズン1で起こった殺人にハンニバルが関わっていると考えている旨を伝えます。

ウィルは自分の記憶の一部を失っているため、ハンニバルが殺人に関与しているという決定的な証拠を思い出すことができません。ウィルが療養している精神科医は、ハンニバルがどのようにしてウィルを陥れたかを知るためにも、彼の記憶を取り戻すことが重要だと考えます。

そんな中、ハンニバルは連続殺人鬼を自らの手で殺し、それを人間標本のコレクションに加え、一部を調理して食べるなど狂気的な面を見せていきます。

そして、ウィルの裁判が始まりました。そこでハンニバルはウィルの無罪を主張します。しかし、ウィルの立場は依然として悪いままでした。有罪判決が下されるかと思われましたが、その次の日にウィルの裁判の判事が法廷に残虐な死体で飾られているのが発見されます。これによって、ウィルは一時の休息を手に入れるのでした。

しかし、事件が解決したわけではありません。ウィルはチルトン博士に催眠治療を依頼します。その催眠治療の最中に、ハンニバルがウィルの精神をコントロールしようとしていることを思い出します。

ウィルは完全にハンニバルが事件の犯人だと考えていました。そのため、自分に貢献したいと言ってくれた仲間に対して、ハンニバルを殺害するように命じてしまいます。その結果、ハンニバルは命の危機に晒されるのですが、ジャックによって救出されます。

ジャックはウィルになぜハンニバル殺害を企てたのかを問い詰めました。しかし、ウィルはその事実を認めません。ウィルはハンニバルがこれまでの猟奇的な殺人の犯人であるということをジャックに考えさせようとします。

ジャックはそれを素直に信用することができません。しかし、その後招待されたハンニバル 主催の集まりで、人間の手足が見つかったことによってウィルの証言が真実であると考え始めます。

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン2 後半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン2 7話〜13話

犯人の手がかりが集まっていくにつれ、ウィルが犯人でないことが明らかになっていきました。ハンニバルを犯人だと断定する証拠は見つからないものの、ウィルは犯人でないと証明されたので開放されます。

そして、ジャックが調査の最中、足を切られた状態で軟禁されているミリアムを発見しました。ウィルはそれをハンニバルの仕業ではないかと考え、ミリアムに事情を尋ねます。しかし、ミリアムはウィルと同じ状態であったため、軟禁された頃の記憶が明らかになっていないのです。彼女は記憶を取り戻す治療を始めます。

そして、数々の証拠からハンニバルとチルトン博士が容疑者として浮上します。ジャックはその証拠を元に、彼らに事情を尋ねようとしました。しかし、チルトンの元へ向かったFBIは殺されてしまい、ハンニバルはチルトンに薬を嗅がせて眠らせてしまいます。ハンニバルの猟奇性に怯えたチルトンは、目が覚めると同時にウィルの元へ助けを求めるのですが、ジャックはそのチルトンを逮捕します。

チルトンが取り調べを受けている最中、ミリアムは自分がチルトンから治療を受けていたことを思い出しました。そして彼女はジャックの銃で、チルトンを殺害します。この時点で、これまでの犯人はチルトンであると考えられており、ウィルとジャックもハンニバルに対して疑いの目を持っていません。そのため、ウィルはハンニバルに再度、自身の精神治療を依頼するのです。

そして、ウィルとジャックとハンニバルの間には、これまでの疑り合いのような関係ではなく、信頼関係が生まれ始めます。しかし、周囲の人間にはハンニバルを犯人だと考えている人もいました。そして、ハンニバルはFBIに逮捕されることになってしまいます。

FBI捜査官であるジャックは、ハンニバルを逮捕しなくてはいけません。ハンニバルと激しい戦いを繰り広げる中、シーズン1で殺害されていたアビゲイルが生きていることが発覚します。

そして、ハンニバルはアビゲイルとウィルをナイフで刺し、シーズン2は幕を閉じました。

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン3 前半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン3 1話〜6話

ウィルとアビゲイルはハンニバルに殺されたと思われていましたが、何とか一命を取り留めています。ウィルは一度はハンニバルと信頼関係を築こうとしたものの、ハンニバルによって壊されてしまいました。しかし、ウィル自身はハンニバルと共に逃げたいと考えており、それを周囲の人間は不気味がります。ハンニバルにあそこまでの仕打ちをされて、なぜハンニバルの行為に目を瞑ることができるのか、アラーナはウィルにそう問いただしますが、ウィルは明確な回答をしません。

一方、ハンニバルはウィルに裏切られたと考えていました。ウィルを刺したのもそのためであり、彼を許すためには彼を食べる必要があるとすら考えていたのです。

そしてジャックは、ハンニバルの戦いで負傷した後、FBIを退職していました。完全に捜査から離れたジャックでしたが、チルトン博士によってウィルを餌にしたハンニバル捕獲作戦を伝えられます。

そして、ジャックとアラーナは、ハンニバルを捕まえるべく動き出します。そのキーパーソンであるウィルの元を尋ねると、彼はすでに旅立った後でした。

そしてハンニバルの仕事場にて、ジャックとハンニバルは再度相対します。ジャックはハンニバルを一方的に攻撃します。そして窓から彼を蹴り落とすのですが、何とかその場から逃げられてしまいました。

ジャックとアラーナは、ハンニバルを捕まえるための新たな策を考えます。そこにウィルが現れました。ウィルはハンニバルの元へ向かおうとしていたのですが、そこを邪魔されてしまったのです。ウィルはハンニバルを追い詰めるために協力することをジャックに誓います。

そして、ウィルはハンニバルと再会を果たします。ハンニバルはウィルとの再会を喜ぶのですが、ウィルはハンニバルを殺すことしか考えていません。ポケットナイフを取り出してハンニバルを殺害しようとした瞬間、ハンニバルを牢屋に入れることを望む千代にライフルで撃たれてしまいます。

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン3 後半 あらすじ

『HANNIBAL/ハンニバル』シーズン3 7話〜13話

意識を失ったウィルでしたが、ハンニバルの治療によって一命を取り留めます。そして、ジャックはウィルとハンニバルの元へと駆けつけるのですが、ハンニバルはウィルが進入してくることを予知していました。ジャックを捉えて、ハンニバルはウィルの頭を電動ノコギリで切り始めます。

その瞬間に、イタリアの捜査官たちが乗り込んできて、ハンニバルとウィルを生け捕りにしようとします。そしてジャックはハンニバルが殺したように見せかけて殺害しようとしました。しかし、それを千代によって防がれます。千代はジャックを殺そうとした捜査官たちを殺し、ハンニバルの行方をジャックに問いただします。

ハンニバルとウィルは、メイスンによって豚小屋に繋がれていました。イタリアの捜査官たちもメイスンによって買収されていたのです。

メイスンによって命の危機にあったウィルとハンニバルでしたが、何とか逃げ出すことに成功します。メイスンは殺害され、ウィルとハンニバルはウィルの家に逃げ込むことに成功するのですが、ウィルはハンニバルの元を離れてしまいます。それを名残惜しそうに見つめたハンニバルは、駆けつけたFBI捜査官によって逮捕されました。

ここで事件は終了したかに思われましたが、その後発生した別の事件によってウィルは再びハンニバルと接触します。もちろん、ハンニバルは逮捕されているので自由はありません。しかし、ウィルとハンニバルは共に精神的な疾患を抱えていることは確かです。

特別な能力を持つウィルとハンニバルは、パトカーを奪って診療所から逃走し、その別の事件の犯人であるダラハイトを殺害しようと計画します。その作戦は見事に成功し、ダラハイトはウィルとハンニバルによって殺害されました。しかし、死闘の中でハンニバルは腹に銃弾を受けてしまい、ウィルの首にはナイフが刺さってしまいます。

最終的に2人が崖から落ちるようにして命を落としました。

映画シリーズ(ハンニバル・レクター4部作)

1. 『羊たちの沈黙』

ミズーリ州で連続猟奇殺人事件が発生します。若い女性が次々と行方不明になり、その遺体の皮膚が剥がされているという事件の犯人であるバッファロー・ビルは、どのような心理で犯行に及んでいるのか、それを知るためにFBI捜査官のクロフォードは元精神科医であるハンニバル・レクターに協力を求めます。

しかし、ハンニバルはその協力要請を拒否しました。そして、FBIアカデミーの女性訓練生として優秀な成績を納めていたクラリスは、クロフォードによって猟奇殺人事件を解明する手伝いをして欲しいと依頼されます。

その結果、クラリスはハンニバルが収監されている病院へと向かうことになります。

ハンニバルがまともな人物でないと聞かされていたクラリスは警戒して、ハンニバルとの面会に臨みました。そしてクラリスは個人的な情報をハンニバルに伝えてはならないと言われていたにも関わらず、ハンニバルが捜査に協力することを条件にして、情報交換に応じてしまいます。

そして、バッファロー・ビルによる事件の情報をハンニバルに伝え、その代わりにクラリスの個人的な情報を教えるというやりとりが始まりました。ハンニバルはクラリスの個人的な一面が知れたことに喜びを覚えます。

そして、ハンニバルの助言によって、バッファロー・ビルが女性の皮膚で洋服を作ろうとしていることに気づいたのです。それによってバッファロー・ビルの正体を掴んだクラリスは、彼を殺害することに成功します。

クラリスがバッファロー・ビルの事件を解決した頃、ハンニバルは監視を殺害して脱獄を果たしていました。

ハンニバルの消息がわからないまま、クラリスはFBIアカデミーを卒業します。すると、ハンニバルから一本の電話がかかってきました。

ハンニバルはクラリスともっと話がしたい旨を電話で伝えるのですが、友人と食事の約束があると言って電話を切ってしまいます。

そしてハンニバルは雑踏の中に消えていき、物語は終わりを迎えました。

2. 『ハンニバル』

バッファロー・ビルの事件から10年が経過した頃、クラリスはベテランのFBI捜査官になっていました。しかし、クラリスは上司のミスを押し付けられてしまい、窮地に陥ってしまいます。そんなクラリスに対して、ハンニバルの被害者であるメイソンは、FBIの十大凶悪犯にハンニバルを加えろと命令してきます。

メイソンは自身の復讐のためにハンニバルを逮捕することを考えていました。そして、ハンニバルと深いつながりを持ったクラリスをハンニバルの捜査に戻すことによって、ハンニバルの逮捕に繋がると考えたのです。

一方、ハンニバルはイタリアのフィレンツェで悠々自適とした生活を送っていました。そして、クラリスに一通の手紙を出します。その手紙の内容とは、そろそろ殺人を再開するといったものでした。クラリスはハンニバルが日本かヨーロッパにいることを突き止め、その情報を知ったメイソンは動き出し始めました。

クラリスはメイソンによって懲戒免職にされてしまい、それを知ったハンニバルはクラリスに接触をはかります。しかし、それこそがメイソンの狙いでした。クラリスに接触してくることを予測していたメイソンは、ハンニバルとの接触に成功するのです。

そしてハンニバルを拉致すると、メイソンは復讐のためにハンニバルを豚に食べさせようと考えました。

しかし、クラリスがその現場に突入し、メイソンの部下を何人か射殺します。全員を倒し切ることができず、銃弾を食らったクラリスは気絶してしまいました。その血に豚が誘き寄せられていることを狙って、ハンニバルはメイソンを豚の中に突き落とし、クラリスを救出してその場を後にします。

目を覚ましたクラリスがいた場所は、ハンニバルの隠れ家でした。ハンニバルを攻撃しようとしたクラリスでしたが、それは叶いません。しかし、ハンニバルに手錠をかけることに成功します。すると、ハンニバル は自身の手を切り落とすことによって、手錠から逃れ脱出しました。

そして、またもハンニバルは行方知れずとなってしまうのです。

3. 『レッド・ドラゴン』

『レッド・ドラゴン』は時系列で考えると、『羊たちの沈黙』よりも昔の話になります。

ハンニバルは優れた精神科医であり、FBI捜査官であるウィルと協力しながら、数多くの難事件を解決していました。しかし、とある事件の犯人がハンニバルだったのです。ウィルはハンニバルを逮捕し、FBIを退職しました。そして妻と息子と暮らしていたのですが、FBI時代の同僚であるジャックから捜査協力を頼まれることになるのです。

その事件とは一家連続殺人事件で、不可解な点が多いことからハンニバルに捜査協力を依頼することを提案します。そして、被害者の家族が利用していた別荘から「レッド・ドラゴン」という意味のマークを見つけます。

ハンニバルは犯行現場から犯人の特徴を割り出し始めました。そして犯人であるダラハイドにFBIは近づいていきます。

ダラハイドとは盲目の女性であるリーパと出会っていました。ダラハイドは自身の容姿に大きなコンプレックスを抱いていたため、見た目で判断しないリーパに惹かれていきます。そして、これまで続けてきた殺人を終わらせることを決意し、リーパと共に死ぬことを計画します。しかし、それは実現しませんでした。愛しているリーパを殺すことはできず、ダラハイドは自殺してしまうのです。

ダラハイドの自殺によって事件は終わったかのように思えましたが、ダラハイドの遺体はダラハイドのものではありませんでした。

ダラハイドはウィルの息子を人質にとって、ウィルの前に現れます。ダラハイドの一瞬の隙をついてウィルは息子を助けることに成功するのですが、次はウィルの妻を襲おうとします。その瞬間、ダラハイドはウィルに撃たれて死亡します。

事件はダラハイドの死によって幕を閉じました。

レッド・ドラゴンとは、聖母を圧倒できるほど強大な力であり、ダラハイドはそれを求めて殺人を行っていたのです。ハンニバルは捜査に協力した後は、また収監されて牢屋の中での生活を送るのでした。

4. 『ハンニバル・ライジング』

『ハンニバル・ライジング』は時系列で考えると、『レッド・ドラゴン』よりも昔の話になります。そのため、連続殺人犯として収監されているハンニバルは、まだ殺人を犯してはおらず、幸せな子供時代のシーンから物語はスタートします。

ハンニバルは裕福な家庭に生まれ、両親と妹と幸せに暮らしていました。しかし、第二次世界大戦によって、家族を全員失ってしまいます。妹は腹を空かせた男に食われるという凄惨な最後を遂げてしまいました。

戦争孤児となったハンニバルは、叔父の元へと向かったのですが、叔父はすでに亡くなっており叔父の妻に引き取られることとなりました。叔父の妻であるレディ・ムラサキは日本人であり、ハンニバルは彼女から日本の文化を学んでいきます。

そんなハンニバルはレディ・ムラサキを守るために殺人を平気で行うことができるほど、冷静さを持った少年でした。そして医学校に入学したハンニバルは自白剤の存在を知り、これを使えば妹が死んだときの様子を鮮明に思い出すことができると考えます。

そして、ハンニバルは妹を食べた男たちの存在を思い出し、男たちの正体を突き止めました。ここからハンニバルの復讐は始まっていくのです。

ハンニバルは男たちを順番に殺していくと、妹がされたのと同じ苦痛を味合わせるために、その体の一部を食しました。

警察はハンニバルの殺人を猟奇犯によるものだと考えるのですが、ポピールという警視はハンニバルの犯行であることに気付き始めていました。そして、ハンニバルのターゲットの中には、犯罪者であるグルータスも存在し、その男は警察にも追われていたのです。

ポピールはハンニバルに接触し、ハンニバルが殺人を犯す理由について知るのですが、そのうえで警察が追っているグルータスは警察が裁くべきだと訴えます。しかし、ハンニバルはそれをよしとはしませんでした。

ハンニバルはグルータスを殺そうとするのですが、グルータスはそれを見越して時限爆弾を仕掛けていました。しかし、レディ・ムラサキの活躍によってハンニバルはグルータスを殺害することに成功するのです。

そしてレディ・ムラサキは自ら出頭し、ハンニバルはまだ復讐を果たしていない相手を探して、姿を消すのでした。