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2024.11.18更新

映画/ドラマ『ハンニバル』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレ)

『ハンニバル -羊たちの沈黙-』に始まり、『レッドドラゴン』『ハンニバル・ライジング』の一連作品で知られる『ハンニバル』シリーズ。本記事では、ドラマ『ハンニバル』を中心に映画も解説。人食い殺人鬼の「ハンニバル・レクター」による猟奇的なシーンが魅力的なドラマ『ハンニバル』全シーズンと関連作品のあらすじと主要キャラクターをご紹介!

『ハンニバル』シーズン2 前半 あらすじ

『ハンニバル』シーズン2 1話〜6話

ジャックはハンニバルに、ウィルがシーズン1で起こった殺人にハンニバルが関わっていると考えている旨を伝えます。

ウィルは自分の記憶の一部を失っているため、ハンニバルが殺人に関与しているという決定的な証拠を思い出すことができません。ウィルが療養している精神科医は、ハンニバルがどのようにしてウィルを陥れたかを知るためにも、彼の記憶を取り戻すことが重要だと考えます。

そんな中、ハンニバルは連続殺人鬼を自らの手で殺し、それを人間標本のコレクションに加え、一部を調理して食べるなど狂気的な面を見せていきます。

そして、ウィルの裁判が始まりました。そこでハンニバルはウィルの無罪を主張します。しかし、ウィルの立場は依然として悪いままでした。有罪判決が下されるかと思われましたが、その次の日にウィルの裁判の判事が法廷に残虐な死体で飾られているのが発見されます。これによって、ウィルは一時の休息を手に入れるのでした。

しかし、事件が解決したわけではありません。ウィルはチルトン博士に催眠治療を依頼します。その催眠治療の最中に、ハンニバルがウィルの精神をコントロールしようとしていることを思い出します。

ウィルは完全にハンニバルが事件の犯人だと考えていました。そのため、自分に貢献したいと言ってくれた仲間に対して、ハンニバルを殺害するように命じてしまいます。その結果、ハンニバルは命の危機に晒されるのですが、ジャックによって救出されます。

ジャックはウィルになぜハンニバル殺害を企てたのかを問い詰めました。しかし、ウィルはその事実を認めません。ウィルはハンニバルがこれまでの猟奇的な殺人の犯人であるということをジャックに考えさせようとします。

ジャックはそれを素直に信用することができません。しかし、その後招待されたハンニバル 主催の集まりで、人間の手足が見つかったことによってウィルの証言が真実であると考え始めます。

『ハンニバル』シーズン2 後半 あらすじ

『ハンニバル』シーズン2 7話〜13話

犯人の手がかりが集まっていくにつれ、ウィルが犯人でないことが明らかになっていきました。ハンニバルを犯人だと断定する証拠は見つからないものの、ウィルは犯人でないと証明されたので開放されます。

そして、ジャックが調査の最中、足を切られた状態で軟禁されているミリアムを発見しました。ウィルはそれをハンニバルの仕業ではないかと考え、ミリアムに事情を尋ねます。しかし、ミリアムはウィルと同じ状態であったため、軟禁された頃の記憶が明らかになっていないのです。彼女は記憶を取り戻す治療を始めます。

そして、数々の証拠からハンニバルとチルトン博士が容疑者として浮上します。ジャックはその証拠を元に、彼らに事情を尋ねようとしました。しかし、チルトンの元へ向かったFBIは殺されてしまい、ハンニバルはチルトンに薬を嗅がせて眠らせてしまいます。ハンニバルの猟奇性に怯えたチルトンは、目が覚めると同時にウィルの元へ助けを求めるのですが、ジャックはそのチルトンを逮捕します。

チルトンが取り調べを受けている最中、ミリアムは自分がチルトンから治療を受けていたことを思い出しました。そして彼女はジャックの銃で、チルトンを殺害します。この時点で、これまでの犯人はチルトンであると考えられており、ウィルとジャックもハンニバルに対して疑いの目を持っていません。そのため、ウィルはハンニバルに再度、自身の精神治療を依頼するのです。

そして、ウィルとジャックとハンニバルの間には、これまでの疑り合いのような関係ではなく、信頼関係が生まれ始めます。しかし、周囲の人間にはハンニバルを犯人だと考えている人もいました。そして、ハンニバルはFBIに逮捕されることになってしまいます。

FBI捜査官であるジャックは、ハンニバルを逮捕しなくてはいけません。ハンニバルと激しい戦いを繰り広げる中、シーズン1で殺害されていたアビゲイルが生きていることが発覚します。

そして、ハンニバルはアビゲイルとウィルをナイフで刺し、シーズン2は幕を閉じました。