1970年に水素爆弾を爆発させたことにより、2つの世界が生まれました。1つはそのまま島での物語が続くオリジナルの世界、もう1つは飛行機が墜落しなかった世界「フラッシュ・サイドウェイ」が誕生したのです。フラッシュ・サイドウェイでは、ジャックが行方不明になった父の遺体のことを知ります。
オリジナルの世界では、ジェイコブが殺された次の日まで移動しました。ジュリエットは死んでしまいますが、サイードはテンプルまで運ばれて復活します。そしてジェイコブ殺害を命じたロックの正体は煙のモンスターと呼ばれるものであったことが判明。さらにモンスターはイラーナの仲間を数人殺します。
そしてソーヤーはテンプルから逃げ出しました。一方で他のものたちはサイードを毒殺しようとます。
島ではロックの葬式が行われていました。そして煙のモンスターに化けていた黒服の男は、ソーヤーを仲間に引き入れようとします。
そのころフラッシュ・サイドウェイでは、妊婦のクレアとケイトが出会いました。ケイトは逃走中でしたが、彼女を病院に連れて行くことにします。そしてロックは仕事をクビとなり、代理の教師となっていました。また離婚したジャックは、息子との仲を取り戻そうと奮闘します。
ハーリーはジェイコブに命令され、ジャックを灯台に連れて行きます。クレアはケガをしたジンを治しつつ、他のものたちを尋問しました。黒服の男は、自分に協力するか死ぬかという選択をサイードたちに迫ります。そしてケイトはクレアと再会しました。
そしてイラーナは、ジェイコブをベンが殺したと知ります。そのためイラーナは彼を殺そうと決意。ジャック、ハーリー、リチャードは、ブラック・ロック号を訪れました。
一方でフラッシュ・サイドウェイでは、サイードは借金した兄を助けます。また高校教師のベンは、校長の座を狙っていました。またソーヤーは本物の「ソーヤー」を探していたのです。
オリジナルの世界では、黒服の男がソーヤーを偵察に送り出しました。そこでチャールズが島に戻ってきたことを知ります。そしてリチャードは黒服の男に、島を離れるのを中止するように忠告していました。
そして時は1867年。リチャードは奴隷として船に乗っていました。彼はジェイコブと契約し、不老不死となります。そしてその代償としてジェイコブの仲介人となりました。
再びオリジナルの世界。ジンは、ウィドモアのチームに誘拐されます。黒服の男はウィドモアに会いに行きました。
そしてフラッシュ・サイドウェイでは、サンとジンの父が仕事を達成できなかったがために拉致されてしまいます。デズモンドはチャーリーを助けたため、オリジナルの世界を垣間見られるようになりました。ハーリーはリビーと再会し、島でのことを思い出します。
一方、オリジナルの世界ではウィドモアはデズモンドに電磁エネルギーを浴びせていました。またハーリーはジャックたちを連れて黒服のもとへ向かいます。生存者たちは、黒服の男とソーヤーの2つのグループに分かれました。ソーラーのグループは、ハイドラ島に移動します。そしてサンとジンが再会するも、ウィドモアの部下に捕らえられてしまいました。
残りの生存者たちと再会し、ソーヤーは潜水艦で島を脱出する計画を実行します。しかし黒服の男がしかけた罠にはまり、サイードとジン、サンが死亡。
一方、フラッシュ・サイドウェイでは、残りの生存者たちが偶然再会し続けます。そしてジャックはロックの麻痺の原因を突き止め、治療しようとしていました。
オリジナルの世界では、黒服の男とジェイコブが双子の兄弟であることが判明。黒服の男は養母を殺害した罪として、島の守護者となった彼の手で煙のモンスターに変えられていたのです。
ジャックは彼の後任になりたいと志願。黒服の男は島の破壊のため、ジャックを探します。ジャックと男は目的こそ違いますが、デズモンドを利用しようと考えました。島は崩壊を始めます。男はケイトに撃たれ、崖か突き落とされました。ジャックは刺され、島の光を再び灯すために犠牲となることを決意。ハーリーが島の守護者となります。
そしてフラッシュ・サイドウェイの世界は、そこにいる人々が生と死を迎えるまでの待機地点であることが判明したのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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