強盗団のメンバーの一人であり、本作の語り手。仲間思いだが短気な性格で無茶な行動を起こすトラブルメーカー。リオとは恋人同士。トーキョーを演じるのはスペイン出身の女優ウルスラ・コルベロ。ブルガリのアンバサダーをつとめるなどファッションアイコンしても人気が高い。
強盗団の司令塔で天才的な頭脳を持つ。あらゆるトラブルやリスクを予想して万全の計画を立てる戦術家。情にも厚く、メンバーに信頼されている。作戦中は現場には行かず、別の場所から指示を出す。教授を演じるのは、アルバロ・モルテ。本作で世界的スターとなり、Huluオリジナルドラマ『THE HEAD』では、越冬隊の調理師を演じている。
強盗団の一人で現場のリーダー的存在。冷静な判断力を持つ反面、非情な面もあり、メンバーの反感を買うこともある。重い病を抱えている。実は教授の兄。ベルリンを演じるのは、ペドロ・アロンソ。スペイン北西部にあるガリシア州のローカルテレビで放映されているテレビドラマに多数出演。本作での演技が評価され、2019年にスペインのテレビドラマ部門で助演男優賞を受賞した。
強盗団の一人で前向きで明るい女性。一見粗野に見えるが、正義感が強く善悪の判断を的確にできる。ヘルシンキに好意を寄せていたが、後にボゴタと心を通い合わせる。ナイロビを演じるのは、アルバ・フローレス。2015年から放映されたスペインのドラマ『ロック・アップ/スペイン 女子刑務所』では、主人公マカレナのライバル役を演じている。本作で数々の女優賞にノミネートされている。
強盗団のメンバー。以前、鉱山で採掘をしていた経験から掘削作業などを担当。寡黙だが礼儀正しく、優しい人柄。デンバーの父。モスクワを演じるのは、パコ・トウス。2005年から放映されたドラマ『Los hombres de Paco』で有名になる。本作で世界的にブレイク。
強盗団のメンバーでトーキョーの恋人。IT技術に長けている。まだ19歳でピュアな心を持つ好青年。シーズン3では警察に不当逮捕される。リオを演じるのは、ミゲル・エラン。2018年からNetflixで配信されている人気ドラマ『エリート』に転校生役として出演している。
強盗団のメンバーでケンカが強い青年。モスクワの息子。気性は荒いものの心優しく仲間を大切にする。人質のモニカを助けたことで、特別な関係になり後に彼女の産んだ息子と共に暮らす。デンバーを演じるのは、ハイメ・ロレンテ。ミゲル・エランと同様に『エリート』に出演。転校生の一人サムエルの兄を演じている。
強盗団のメンバーで双子のオスロと共に作戦に参加する。大男で見た目はいかついが、心が優しく誰にでも好かれる愛くるしい男性。ナイロビと気が合い、家族のような強い絆で結ばれている。ヘルシンキを演じるのは、セルビア出身のダルコ・ペリッチ。2004年頃からスペインで俳優活動をスタートさせ、着実にキャリアを積む。本作で世界的に有名になる。
造幣局事件の時に交渉人として捜査に加わる。カフェで話しかけてきた教授と強盗団のリーダーとは知らずに親しくなる。後に一緒に暮らすことに。ラケルを演じるのは、スペインの女優イツィアル・イトゥーニョ。1997年にバスク映画でデビュー。映画や舞台など幅広く活動をしている。
造形局の事件の時の人質の一人。造幣局長の愛人で妊娠している。スマホを隠し持っていたために殺害されそうになるが、デンバーに助けられる。後に強盗団の一員となる。モニカを演じるのは、エステール・アセボ。子供向け番組でデビューして、映画やバラエティー番組に出演。
ベルリンの古くからの友人で、シーズン3から強盗団のリーダーになる。教授が絶対の信頼を置いている人物。傲慢なところがあり、一度は仲間たちから拘束されていたが後に復帰する。2004年、エルネスト・ゲバラの伝記映画での演技が高く評価され、英国アカデミー賞 助演男優賞にノミネートされた経歴を持つ。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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