シーズン1では、ハンナのカセットテープに録音した内容によってストーリーが進んでいきましたが、シーズン2では友人たちの証言によってストーリーが進んでいきます。ハンナの両親が学校相手に起こした裁判の様子が描かれていきます。
1人目の商人はハンナのストーカーであるタイラーでした。タイラーは、周りから無視されていた自分に優しくしてくれたのはハンナだけだったと語ります。ジャスティンとの件で落ち込んだハンナを元気づけるために接触したのですが、それを断られてしまったので、仕方なく盗撮していたことが発覚しました。そして、ハンナは自分で自身の胸の画像を撮影していたという謎の事実が浮き彫りになります。
2人目の証人はコートニーでした。コートニーは同性愛者だったため、ハンナにキスをしたことが明らかになります。そして同性愛者であることが明らかになることを恐れたため、ハンナを裏切る発言をしたことが発覚しました。
3人目の証人はハンナの親友のジェシカでした。ジェシカはアレックスと付き合っていたことに、ハンナに気を遣って彼女を避けていたのです。しかし、ブライスにレイプされたことを語ることができませんでした。
4人目の証人はマーカスです。しかし、マーカスの証言はすべて嘘でした。その結果、ハンナに不利な方向へ話が進んでいってしまいます。
5人目の証人は、詩のクラブでハンナと交流があったライアンでした。ライアンはゲイで孤独を感じていました。ライアンは彼女の詩を勝手に公表したのですが、それは彼女の才能を気づかせたいという想いからでした。それによって唯一の居場所がなくなってしまったハンナは、元恋人のジャスティンと連絡を取り合うことになったのです。
6人目の証人はハンナの秘密の恋人であったザックでした。ザックは隠れてハンナと付き合っていたものの、ハンナと付き合っていると周囲からどのような目で見られるかわからないことを恐れ、ハンナを苦しめたことを後悔します。
7人目の証人はこの作品の主人公であるクレイです。クレイはハンナの謎の人間関係に不信感を抱いてしまい、うまく証言することができません。それどころか、ハンナとドラッグパーティに参加し、マリファナを吸ったことを露呈してしまうのです。マリファナを吸ってうつ状態になったハンナは、自殺を示唆する発言をするのですが、クレイもうつ状態であったためそれを聞き逃してしまっていました。クレイはハンナのサインに気づけなかったことをひどく後悔します。
そして学校側の弁護士は、ハンナの自殺理由がハンナの両親の離婚問題にあると指摘するのですが、クレイがハンナのテープをネット上に流したことで形成が逆転します。ブライスがハンナをレイプしたことが明らかになるのですが、ブライスはいまだ余裕な雰囲気でした。
8人目の証人はポーターです。ポーターはカウンセラーでありながら、ハンナのSOSのサインを気づけなかったことをひどく悔やみます。学校側の罪が明らかになっていたとき、クレイはブライスの仲間から口封じの暴力を受けていました。クレイは復讐を近い、その仲間が頻繁に出入りしているクラブへと向かいます。
9人目の証人はハンナが以前通っていた高校の同級生であるサラでした。サラはハンナからいじめを受けていたことを証言します。
10人目の証人はトニーです。トニーはハンナの紹介でゲイのライアンと付き合うことになるのですが、マーカスから心ない言葉を浴びせられたことによって、彼の右目を負傷させてしまいました。それをハンナが庇ったことによって、トニーはハンナに対する借りができたのです。
そしてブライスが訪れていたクラブでは、ドラッグや酒が使用されていたことが明らかになります。口封じのために訪れた女子高生の写真を撮っていたのでした。そしてブライスの恋人であるクロエが泥酔している写真も見つかります。
最後にジャスティンによる証言が始まりました。ブライスの友人でもあるジャスティンでしたが、正直にすべてを語ります。
しかし、最終的にブライスは3ヶ月の保護観察という処分で終わるのでした。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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