アニたちによって無実の罪を着せられてしまったモンゴメリーでしたが、彼が無実であることを知っている人物が1人だけいました。それがウィンストンです。ウィンストンはブライスが殺害された時に、モンゴメリーと一緒にいました。シーズン4では、今まで主人公であったクレイに変わってモンゴメリーの無実を晴らすためのウィンストンの戦う姿が描かれます。
ウィンストンはモンゴメリーが殺人を犯していないことを明らかにするために、リバティ高校へ入学します。そして、モンゴメリーの妹であるエステラも登場しました。
一方、クレイはアニと付き合っており、ジャスティンはジェシカと別れていました。そしてトニーは強制送還されてしまった家族のことで苦しんでいます。アレックスやザックの様子もおかしく、みんな過去の事件を引きずっている様子です。
ウィンストンがリバティ高校にやってきてから、クレイへの嫌がらせが始まります。誰かがクレイをはめようとしているのですが、犯人がわかりません。アニとクレイだけは、ウィンストンがどのような目的でリバティ高校に入学したかを知っています。そしてジェシカがブライスのトラウマに苦しんでいることが明らかになります。
クレイは直接電話で嫌がらせを受け始めました。モンゴメリーを名乗るその電話の相手は、クレイにさまざまな指示を与えます。クレイはどんどん追い込まれていったのですが、その嫌がらせの相手はアメフト部のメンバーであることが明らかになりました。
そしてウィンストンとアレックスは恋愛関係に発展します。
クレイたちは卒業旅行としてのキャンプに参加するのですが、クレイはここでも嫌がらせにあいます。謎の人物に捕まったクレイですが、アメフト部も一緒に嫌がらせの被害を受けていました。つまり、今回の犯人はアメフト部ではありません。ウィンストンの秘密を知るのはクレイとアニだけだったのですが、アレックスの身を心配したクレイは彼女に話してしまいます。そしてタイラーもウィンストンの秘密を知ることになり、それをウィンストンの前で喋ってしまったのでした。
薬物検査でクレイに陽性反応が出るのですが、陰性のジャスティンも疑われることになります。そしてトニーとジャスティンが、タイラーが中の売人と取引をしている様子を目撃します。
そしてブライスの母親がついに登場しました。アニはブライスの母親からブライスの学費を使うように勧められます。その裏で、ザックはウィンストンに真犯人の白状を迫られるのですが、一切黙秘を貫きます。そして、ジャスティンの母親が死んでしまうという悲しいニュースが飛び込んできました。
トニーとクレイは外出禁止であるにもかかわらず、タイラーの取引を止めようとします。しかし、その瞬間を警察に発見されてしまうのでした。
この理由は明確で、学校側が生徒たちを徹底して監視していたからです。もちろん警察も関与しており、州法に則ってはいるもののどう考えてもやりすぎです。その結果、生徒たちはストライキを起こすこととなりました。最終的には爆発事故まで起きてしまったのですが、その犯人はクレイです。しかし、クレイにはその記憶が全くありません。
そして高校最後のダンスパーティであるプロムの最中に、ジャスティンがその場に倒れてしまいます。その理由はエイズでした。ジャスティンはエイズで苦しんでいたため、ジェシカと付き合うことができなかったのです。そして病院で大勢の生徒がジャスティンの最後を見届けました。
アレックスは事件の真相を知りたがっていたウィンストンにすべてを話します。ウィンストンは真実を知れたことに満足し、告発することを取りやめます。これによってリバティ高校で起きたすべての事件に終止符が打たれました。
ジェシカはブライスによるトラウマから解放されました。そして物語の始まりでもあるハンナの母親から届いたテープを戻すことによって、これまでのすべてに幕を下ろしました。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事