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高校生であるクレイは、家の前に置かれているカセットテープが入った箱に気がつきます。そのテープを実際に再生してみると、それは最近自殺してしまったクラスメートであり、同僚でも会ったハンナが録音したテープでした。クレイの友人であるトニーは、そのテープについて何か知っているようなそぶりを見せますが、詳細はクレイに教えてくれず、すべてのテープを聞くようと促すばかりです。
そしてクレイが最初に聞いたテープは、1のA面であることが発覚します。ハンナはファーストキスの相手であるジャスティンについて語っていました。ジャスティンのことをハンナは恋い焦がれていましたが、ファーストキスの様子は写真に撮られてしまい、ハンナは深く傷ついていました。
しかし、そのカセットテープの最後は感謝の言葉で終わっていたのです。
このように、『13の理由』では1話ごとにクレイが新しいカセットテープを再生していくといったストーリーの進み方をします。
カセットテープ1のB面では、ハンナは新入生であるジェシカとカフェで出会ったアレックスの友情について語り始めました。その友人関係が拗れていることや、ハンナがいじめを受けていたことも明らかになります。
カセットテープ2のA面では、アレックスによる非常に下品なリストが明らかになります。そのリストによると、ハンナは最高のお尻を持っているとされていました。そのせいで上級生のブライスにお尻を掴まれていたのです。クレイはアレックスに詰め寄りますが、逆にトニーを信用しないように警告されます。
カセットテープ2のB面では、ハンナのストーカー被害について明らかになります。ハンナと友人のコートニーはストーカーを捕まえるために張り込みますが、その最中にお酒を飲んでしまい、勢いでキスをしてしまいました。その瞬間をストーカーのタイラーに写真を撮られ、バラまかれてしまったのです。
カセットテープ3のA面では、ハンナは拗れたコートニーとの関係の修復を願っていましたが、コートニーは彼女のことをからかっていました。一方、ハンナの母親はクレイの母親を弁護士として、学校を訴えることを決意します。
カセットテープ3のB面では、バレンタインの相性テストについて語られました。
カセットテープ4のA面では、ザックについて語られました。彼はハンナをデートに誘ったマーカスの取り巻きの1人で、マーカスがデートに友人を連れてきた際もハンナを慰めようとしていました。しかし、ハンナは彼に強くあたってしまったのです。それにザックは怒りを覚えていきました。
そしてクラスルームに設置されたメッセージカードボックスから、ハンナ宛てのものが紛失し始めます。ハンナはそれがザックの仕業だと気づいており、ザックへの想いを綴った手紙を書きますが、反応はありませんでした。
また、ハンナは浴槽で手首を切って自殺したことも明らかになります。
カセットテープ4のB面では、トニーの真実が明らかになりました。トニーはゲイであり、ハンナが家の前にカセットテープを置いたことを知っていたのです。そしてハンナの家に駆けつけたのですが、すでに自殺してしまっていたのでした。
カセットテープ5のA面では、ハンナがクレイの誘いに乗ってジェシカ主催のパーティに参加し、ジェシカとの仲直りを考えていたことが明らかになります。ハンナが寝室にいた際、眠ってしまったジェシカをブライスが犯したのでした。ハンナはそれを見ていながら、何もできませんでした。
カセットテープ5のB面では、パーティによって憔悴したハンナにシェリが手を差し伸べたことが明らかになります。しかし、2人は帰り道に交通事故にあってしまいました。シェリは警察に電話しようとするハンナを阻止して、立ち去ってしまいます。この事故が友人であるジェフの交通事故死に関係していると気づいたクレイは、シェリに真実を話すように促します。しかし、シェリは何も語ろうとはしませんでした。
カセットテープ6のA面では、クレイのことについて語られています。いかにクレイが思いやりがあり、優しい人物であるかが語られていました。その証言によってクレイは罪悪感を覚えてしまいます。そして、ハンナの家族は、ハンナを自殺に追い込んだ人たちのリストを発見しました。
カセットテープ6のB面では、ハンナがブライスにレイプされたことが明らかになりました。そして最終話でハンナがポーター先生に自身の心情を語っていたことが明らかになります。しかし、ポーター先生にも気持ちをわかってもらえなかったハンナは、死を選んだのでした。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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