創造性と好奇心をつなげる
プレイリスト&カルチャーメディア
ミュージック ムービー
2024.04.25更新

映画『トイ・ストーリー4』のあらすじ紹介!(ネタバレあり)重要キャラや見どころポイントもご紹介

自分の存在理由を模索し出したカウボーイ人形ウッディの冒険や成長を描いた映画『トイ・ストーリー4』。ここでは、『トイ・ストーリー4』のあらすじや主要キャラ、見どころポイントを含めながら紹介します。

映画『トイ・ストーリー4』主要キャラクタ―紹介

ウッディ|トム・ハンクス

本作の主人公。徐々にボニーに遊ばれなくなっていき、自分の存在理由について悩むようになりました。それでもオモチャとしてボニーの幸せを願う気持ちはホンモノであり、ボニーが大切にしているフォーキーを励まし、オモチャの使命を教えます。逃げたフォーキーを追いかけた先で仲間ボー・ピ―プと再会し、ウッディは新しい道を意識し始めることに。

<トム・ハンクスの主な出演作品>
キャスト・アウェイ(チャック・ノーランド役/2000年)
ターミナル(ビクター・ナボルスキー役/2004年)

ギャビー・ギャビー|クリスティーナ・ヘンドリックス

アンティークショップ「セカンド・チャンス・アンティーク」に飾られている少女の人形。ウッディと同様に背中のヒモを引くことで発声する仕掛けを持っていますが、最初から発声器が壊れているため子ども達から好かれず、1度も子どもと遊んだことがありません。ウッディが持つ発声器に目を付け、フォーキーを利用して彼を捕まえようとします。

<クリスティーナ・ヘンドリックスの主な出演作品>
ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船(ザリーナ役/2014年)
アガサ・クリスティー ねじれた家(ブレンダ・レオニデス役/2017年)

フォーキー|トニー・ヘイル

内気なボニーが幼稚園で友達代わりに作った、使い捨てフォークの人形。元々使い捨てフォークだったからか自分のことをゴミだと思っており、スキを見ては、自らをゴミ箱などに捨てようとしていました。ボニーの元から脱走しますが、ウッディからオモチャの使命を学び、彼女の元へ戻りたいと思うようになります。

<トニー・ヘイルの主な出演作品>
インフォーマント!(ジェームズ・エプステイン役/2009年)
エージェント・ウルトラ(ペティ・ダグラス役/2015年)

ボー・ピープ|アニー・ポッツ

美しい羊飼いの姿をした女性の陶器人形。ウッディ達がアンディの元にいた時代に、別の男性に引き渡されてウッディ達とは離れ離れになっていました。フォーキーを追いかけてきたウッディと移動遊園地にて再開し、ウッディに外の世界に行きる選択肢を教えます。ウッディ達と離れている間に、非常にたくましい女性に変っていました。

<アニー・ポッツの主な出演作品>
ゴーストバスターズ2(ジャニーン・メルニッツ役/1989年)
ラスト・ショー2(カーラ・ジャクソン役/1990年)

『トイ・ストーリー4』の注目ポイント

オモチャ達の「セカンド・チャンス」

本作で描かれているのは、オモチャ達の「第2の人生」についてです。これまでのウッディは、持ち主は変わったとしても人間と共に生きていくことこそがオモチャの幸せだと、信じて疑いませんでした。しかしたくましく生きているボー・ピープと再会することで、外の世界で人間に頼らない幸せを探すことを考えるようになるのです。最期にウッディが出した答えは、ディズニー映画が出した新しい答えの1つであるとも言えるでしょう。

たくましくなった美しい女性ボー・ピープとの再会

本作でウッディは、かつての仲間であった羊飼いの陶器人形ボー・ピープと再会します。彼女は前作『トイ・ストーリー3』では登場しませんでしたから、実に20年ぶりの再登場になるのです。前作で会えず寂しい思いをしたファンからすれば、非常に嬉しい展開でしょう。ボー・ピープはウッディ達と別れた後の辛い人生や、それでもたくましく生きてきたことをウッディに教え、彼の人生に新たな選択肢を提示します。

シリーズ最高の映像表現

『トイ・ストーリー』シリーズの見どころと言えば、間違いなくその映像美です。本作では最新の技術を活用して、最高に綺麗で繊細な映像を私たちに見せてくれます。プロローグの大雨や移動遊園地の情景は圧巻で、「セカンド・チャンス・アンティーク」の少し不気味だけど美しい雰囲気は見る者を引き込んでいく力を持ってます。最高の映像美が重厚なストーリーと掛け合わさって、本作にしか出せない魅力を醸し出しているのです。