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2023.10.02更新

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のシリーズに登場するキャラクター一覧 メインキャラからカメオ出演キャラまで紹介!

宇宙を舞台に、はみ出し者たちのスーパーチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描いた人気シリーズ。ここでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主要キャラから、マニアックなキャラクターまで一挙にご紹介します。

アイーシャ / エリザベス・デビッキ、魏涼子

アイーシャは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場する、黄金に輝く肌を持ち、全てを見下しているソヴリン人の女王です。ソヴリン人がエネルギー源として使用する「アニュラックス・バッテリー」をモンスターから守るため、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを雇いました。

しかしロケットがバッテリーの一部を盗んでいたことが分かると、一転してガーディアンズを攻撃し、ヨンドゥに彼らの捕縛とバッテリーの奪還を命じます。

物語のラストでは、新たな生命体「アダム」を製造しました。

アイーシャを演じているのは『華麗なるギャッツビー』のジョーダン・ベイカー役などで知られる、女優のエリザベス・デビッキです。

日本語吹き替え版の声優は、チャン・ツィーの吹き替えなどをしている魏涼子が担当しました。

エゴ / カート・ラッセル、金尾哲夫

エゴはクイルの父で、あごヒゲがダンディな天界人(セレスティアル)です。ソブリンの無人ドローンに襲われていたガーディアンズを助けました。そしてクイルに自分が父親であることを告げ、自身の惑星に招待します。

本体は星であり、元々は脳だけの存在でしたが、分子を操る能力によって徐々に大きくなりました。クイル達の前に表れたのは、エゴの分身である人体です。

宇宙征服を企み、宇宙を回っては自分の子孫を残していました。そして自分と同じ、エネルギーを操る力を持つクイルを、自分の計画に誘おうとします。

エゴを演じたのは『バックドラフト』(1991)や『エグゼクティブ・デシジョン』(1996)など数々の映画に出演している俳優のカート・ラッセルです。

日本語吹き替え版では、ジョン・マルコビッチやウィル・パットンなどの吹き替えをした経歴を持つ声優の金尾哲夫が担当しました。

 タニリーア・ティヴァン(コレクター) / ベニチオ・デル・トロ、石住昭彦

タニリーア・ティヴァン(コレクター)は、古代超人種族エルダーズ・オブ・ユニバースに属し、あらゆる珍しいものを集める収集家です。サノスが企んでいる宇宙の破滅から全ての生物を守ろうと考え、惑星ノーウェアを拠点として非常に多くのコレクションを集めています。

ノーウェアにオーブを持ってきたクイルたちにインフィニティストーンが隠されていることを伝えましたが、使用人がストーンを握ったことで大爆発が起きてしまいました。

コレクターを演じたのは、『トラフィック』(2000)でアカデミー賞助演男優賞やベルリン国際映画祭男優賞を受賞した ベニチオ・デル・トロです。

日本語吹き替え版の声は、フィリップ・シーモア・ホフマンの吹き替えなどで知られる、声優の石住昭彦が担当しました。

ハワード・ザ・ダック / セス・グリーン、伊丸岡篤

ハワード・ザ・ダックはマーベル・コミックに登場する、80年代には映画化もされたアヒルの見た目のキャラクターです。本作の最初ではコレクターが集めたコレクションの1つとして、檻に閉じ込められていました。

ノーウェアの爆発によって自由の身となり、コントラクシアのバーで女性を口説いている姿が描かれています。度々お酒を飲む様子も見受けられ、あまりセリフは多くありませんが人の言葉も話していました。

ハワード・ザ・ダックを演じたのは、『オースティン・パワーズ』シリーズでスコット・イーヴルを演じた俳優のセス・グリーンです。

また、日本語吹き替え版では『ジョジョの奇妙な冒険』(2012)のルドル・フォン・シュトロハイム役で注目された、伊丸岡篤がハワード・ザ・ダックの声を担当しました。

グランドマスター / ジェフ・ゴールドブラム、大塚芳忠

グランドマスターは年齢が数百万歳にもなる惑星サカールの支配者です。『マイティ・ソー/バトルロイヤル』に登場し、サカールでバトルロイヤルを開催し、迷い込んだソーをグラディエイターとして参加させました。

彼は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にも、カメオ出演しています。

映画では詳しく描かれていませんが、同じエルダーズ・オブ・ユニバースに属するコレクターとは兄弟です。

グランドマスターを演じたのは『ザ・フライ』(1986)の科学者セスや『ジュラシック・パーク』(1993)のイアン博士を演じたことで知られるジェフ・ゴールドブラムです。

また、日本語吹き替え版では人気海外ドラマ『フルハウス』のダニー・タナー役をはじめ数々の吹き替えを行っている大塚芳忠が担当しています。

スタカー・オゴルド(スターホーク) / シルベスター・スタローン、ささきいさお

スタカー・オゴルド(スターホーク)は、かつて宇宙海賊「ラベジャーズ」を率いていた人物で、ヨンドゥとは旧知の仲です。しかし、ラベジャーズの禁忌事項である子供の人身売買にヨンドゥが手を染めたことから、長らく不仲状態でした。

鍛え抜かれた肉体と銀髪が印象的で、コミックスではカーディアン・オブ・ギャラクシーの初代メンバーでもあります。

ヨンドゥの葬儀に参列し、再会した仲間たちと共に再び暴れることを誓いました。

スタカー・オゴルドを演じたのは『ロッキー』シリーズや『ランボー』シリーズなどで誰もが知る大物俳優のシルベスター・スタローンです。

日本語吹き替えでは、シルベスター・スタローンの吹き替え声優として有名で、『宇宙戦艦ヤマト』など数々のアニメソングを歌う、ささきいさおが声を担当しています。

サノス / ジョシュ・ブローリン、銀河万丈

サノスは、ガモーラとネヴュラを暗殺者として育てたタイタン人です。MCU史上最凶最悪のヴィランであり、天界人が生み出した種族「エターナルズ」の血を引いているため、非常に強力な力を持っています。

人口増加による食糧不足に悩む惑星タイタンを救うために星の住人半数を無作為に殺害しました。そして全宇宙の人類も同様半数にすべく、インフィニティ・ストーンを集めようと暗躍しています。

本シリーズではロナンを裏で操り、インフィニティ・ストーンを手に入れようとしました。

サノスを演じたのはアメリカ人俳優のジョシュ・ブローリンで、彼は『ノーカントリー』(2007)のルウェリン・モス役などで知られています。

日本語吹き替え版でサノスを演じたのは、バリトンボイスで様々な役を演じ分けるベテラン声優の銀河万丈です。

まとめ

様々なキャラクターが登場するMCU作品の中でも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は魅力的なキャラクターが多数登場する人気作品です。サノスなど『アベンジャーズ』シリーズにとって非常に重要なキャラクターも登場しており、MCU作品を楽しむうえで、本シリーズは絶対に見逃せない作品と言えます。また、MCUの他作品キャラがカメオ出演しているのを探しながらストーリを追うのも、本シリーズの楽しみ方の1つでしょう。