創造性と好奇心をつなげる
プレイリスト&カルチャーメディア
ミュージック ムービー
2024.11.18更新

米TVドラマ『ベター・コール・ソウル』シーズン1~5 あらすじ・主要キャラまとめ(ネタバレあり)

アメリカAMCのテレビドラマシリーズ『ベター・コール・ソウル』シーズン別あらすじ・キャラ紹介。日本ではシーズン1が2015年9月1日から、シーズン2は2016年2月16日から、シーズン3は2017年4月11日から、シーズン4は2018年8月7日から、シーズン5は2020年2月24日からいずれもNetflixで配信された。

『ベター・コール・ソウル』シーズン3 前半 あらすじ

『ベターコールソウル』シーズン3 1話〜5話

チャックが辞職を申し出たということを知ったジミーは罪悪感を感じ、自分がしたことを正直に白状します。その後、チャックが辞職を撤回したと知ったジミーは胸を撫で下ろしました。その後はまるで何もなかったかのようにチャックに接し、いつも通りに仕事に取り組みます。

しかし、チャックは自分を陥れようとしたジミーを許す気は毛頭ありません。「報いは受けさせる」と言い、ジミーの告白を録音したテープをハワードに聞かせます。ここでは、ハワードは書類のミスはチャックのせいではなく、すべてジミーの目論見だったということを知りました。

マイクは、自分を見張っている謎の男のいき先が分かったため、その場所にジミーを先回りさせます。その場所は、フライドチキンのチェーン店でした。ジミーが待っていると男が現れますが、ただ食事だけをしてすぐに店を出ていきます。

マイクは、ついに謎の男と対峙することになります。そこで、その男は自分と同様にハワードを狙っているという事実を知りました。

一方で、ジミーはチャックが自分の会話を録音していたことを知り、激高してチャックの家に押し入ります。そこでテープを壊しますが、その場面を探偵に目撃され、逮捕されてしまいます。すべては、ジミーを陥れるためのチャックの策略だったのでした。

キムは自分が弁護をすると申し出ますが、ジミーはそれを断り、自分の弁護は自分ですると言います。しかし、チャックの策略はここで終わりではありません。ジミーの弁護士資格をはく奪することを目論むのでした。

ヘクターは、ドン・エラディオの元を訪問していました。ドラッグの輸送について話したほか、上納金を渡すことでドン・エラディオに気に入られようとしていました。

そして、ついに聴聞会が始まりました。事務所の悪い噂が広まることを恐れたハムリンはチャックが証言しようとすることに対してよい顔をしませんが、チャックは自分は絶対に証言すると頑なな態度を取ります。チャックは自分の証言で簡単にジミーの弁護士資格をはく奪できると考えていましたが、ジミーとキムはこれに対して作戦を立てていました。

『ベター・コール・ソウル』シーズン3 後半 あらすじ

『ベター・コール・ソウル』シーズン3 6話〜10話

聴聞会前は、チャックとハワードは簡単に勝てると楽観視していました。しかし、ジミーとキムは綿密に作戦を立てており、最終的にジミーとキムの勝利に終わりました。チャックはがっくりと肩を落とし、ジミーとキムは2人で勝利を喜び合います。

その頃、ナチョはヘクターの元で働いていました。ヘクターからの命令で仕方なくクレイジー・エイトに手を上げるナチョでしたが、だんだんとヘクターに対して嫌気がさし始めます。そして、ガスとの取引ではヘクターの指令で払った金額よりも多くのドラッグを持って帰ろうとし、相手に銃を突き付けられます。

ジミーは、社会奉仕活動やテレビコマーシャルの制作、資金集め、営業と、忙しく駆け回ります。しかし活動はなかなか順調に進まず、空回りしてしまいます。そして、ジミーとキムの間で少しずつ食い違いが生じるようになりました。その頃、ナチョは何とかヘクターに対抗しようと考えていました。

必死でお金のやりくりをしようとするジミーは、詐欺まがいことに手を出します。ジミーが無料でテレビコマーシャル制作を行った楽器店は繁盛するものの、後からジミーが局員ではないということがバレてしまいました。新たな撮影をしようと思っても店側が否定的な態度なため、ジミーは焦りを隠せません。そんな余裕を失っていくジミーやキムとは対照的に、2人に負けたチャックは前を向こうとしていました。

ジミーは、かつての顧客であるサンドパイパーの施設の入居者・ランドリー夫人の元を訪れます。ランドリー夫人は集団訴訟の原告の代表者であり、そこで和解金の額を聞きます。和解金の取り分を手に入れたいと企むジミーは和解するのがいいと説得しますが、ランドリー夫人はそれに応じません。

そんな折、キムが事故に遭って病院で治療を受けることになります。そして、キムが事故に遭ったのは自分が無理をさせたせいだとジミーは後悔の念に駆られます。罪悪感に苛まれるジミーは、必死でキムの看病をするのでした。