弁護士業再開の審査に通ったジミーは、ソウル・グッドマンという名前に改名しました。ソウル・グッドマンには「すべて上手くいく」という意味を込めており、キムはジミーの気持ちを尊重しました。
一方、ナチョたちはガスが売りさばいている薬物に粗悪品が紛れていることを知りました。すぐに取引場所へいってみたところ、そこでは本来であれば取り扱っていないはずの薬物もありました。
ジミーの「50%」という言葉を鵜呑みにした不良たちは、万が一警察に見つかったら逮捕されるであろうことを大胆にやりはじめました。一方で、ナチョはヴィクターをはじめとしたガスの手下たちに拉致されてしまいます。ガスの目的は、ラロの居場所を探るということでした。
老人ホームのカーサ・トランクィッラでは、ヘクターとラスがガスの動向に目を光らせていました。ガスのいうことをヘクターとラスは信じておらず、クリーニング工場の地下に何を建設しているのかについて考えを巡らせていました。
ジミーがナチョとラロと再会すると、ある男に指示を出してほしいという依頼を受けます。はじめは依頼を受けることに難色を示していたジミーでしたが、ナチョとラロはその場でお金を支払いました。
麻薬取締官がドミンゴを尋問していると、そこにジミーが現れます。ジミーは、ドミンゴが提供する情報が逮捕につながった場合には釈放するといいました。
ジミーは、久しぶりにハワードと再会してホテルで食事をします。改名した経緯を聞いたハワードは、ジミーにHMMに来ないかと申し出ました。しかし、今までのことを思い出したジミーは受け入れることを渋ります。ハワードは、返事は後で良いといいました。
ジミーは、アッカーの弁護人になることに成功します。そのことを揚々とキムに報告しました。その一方で、マイクは不良たちにからまれて腹部を刺されてしまいました。そして、マイクが目を覚ました場所は、知らない教会の中でした。
マイクの世話を行っていたのはコルタサルという女性で、コルタサルから今いる場所はアメリカとメキシコの国境付近だと教えられました。マイクは、ガスによってこの場所に運ばれたのです。
アッカーの弁護人となったジミーは、あの手この手でアッカ―の住居が撤去されるのを妨害しようと試みます。目的のために手段を選ばないジミーは、大量の郵便物を偽造する、嘘の触れ込みで観光客を呼び寄せる、遺跡が出てきたかのような演出をするなど、思いつく限りに方法を実行していました。
ガス、ヴィクター、マイクの3人は、工場でナチョと面会します。ナチョは父親を人質に取られているため、ガスに反抗できない状況にありました。ガスとヴィクターが去った後、マイクはナチョに「まずラロを何とかする」といいました。
打ち合わせとは違う行動をするジミーに腹を立てたキムでしたが、散々怒った後にジミーにプロポーズをします。そして、2人は簡単な式を挙げました。しかし、ジミーはキムと結婚したのは法的な対応策のためといい切りました。
ナチョから弁護の依頼を受けたジミーは、法廷へと急ぎます。そこにいたのはラロで、ナチョの依頼はラロの弁護だったのでした。しかし、ラロの保釈は却下されてしまいます。その後、ラロは裁判以外の方法で自分を保釈してくれないかとジミーに相談を持ち掛けます。
新聞をみると、ロスポヨスエルマノスが放火されたというニュース記事がありました。これは、拘置所にいるラロからの指示によるものでした。ラロはお金を受け取る方法に頭を悩ませますが、ジミーに頼むのが一番安全だと判断します。ジミーは、10万ドルでその役目を引き受けました。
ところが、お金を運ぶ際にジミーは絶体絶命のピンチに追い込まれてしまいます。殺されそうになったジミーでしたが、そこにマイクが助けにやってきました。無事にお金を受け取ったラロでしたが、ジミーの証言のつじつまが合わないことから不信感をつのらせます。
やっと保釈されたラロは、ナチョを連れてメキシコへと向かいます。そして、ジミーとキムの間では将来の考え方にズレがあることが明らかとなるのでした。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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