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2024.04.19更新

米TVドラマ『ベター・コール・ソウル』シーズン1~5 あらすじ・主要キャラまとめ(ネタバレあり)

アメリカAMCのテレビドラマシリーズ『ベター・コール・ソウル』シーズン別あらすじ・キャラ紹介。日本ではシーズン1が2015年9月1日から、シーズン2は2016年2月16日から、シーズン3は2017年4月11日から、シーズン4は2018年8月7日から、シーズン5は2020年2月24日からいずれもNetflixで配信された。

『ベター・コール・ソウル』シーズン4 前半 あらすじ

『ベター・コール・ソウル』シーズン4 1話〜4話

ジミーとキムは、チャックが亡くなったという知らせを受けます。あまりに突然のことに、ジミーはすっかり落ち込んでしまいました。完全にふさぎこんでしまったジミーを、キムは近くで見守ります。

一方で、ナチョは自分の父親が麻薬の運び屋にされそうになったことに対し激高し、ヘクターの殺害を企てます。ヘクターがいつも使っているニトログリセリンのカプセルを手に入れ、薬とすり替えて飲ませようと計画するのでした。しかし、ヘクターはナチョが行動を起こす前に心臓発作で倒れてしまいます。

ジミーは、遺産相続の話には一切耳を傾けませんでした。そして、まるでチャックの死のことは忘れたかのように仕事探しを始めました。そして、キムはジミーの代わりに話し合いをするのでした。

直接ヘクターに対し手を下すことは免れたナチョでしたが、薬を捨てるところをガスの手下であるヴィクターにみられていました。これによって、ガスにナチョの陰謀を知られてしまったのです。

ヴィクターは、ナチョに数発の銃弾を撃ち込みます。この銃撃によって、ナチョは瀕死の状態にまで追い込まれました。そこでナチョを助けたのが、リオネルとマルコの双子です。2人がナチョを獣医のところへ連れていき、身体の中に入った弾丸は無事に取り除かれました。しかし、ナチョはガスの計画に参加することになってしまいました。

キムは、久しぶりにメサ・ヴェルデを訪問しました。しかし、事業拡大に対して積極的過ぎる姿勢に不安感を覚えます。その一方で、ジミーは高価な人形を盗むことでお金をつくろうとしていました。

ジミーは、携帯電話販売会社へ就職を決めます。もともと商才があるジミーは店舗での販売業務だけでは満足できず、自ら街に出向いて販促活動を行っていました。しかし、お金を受け取っているところを不良にみられ、売り上げたお金すべてを奪われてしまいます。一方で、キムは「このままでいいのだろうか」と悩んでしまうのでした。

『ベター・コール・ソウル』シーズン4 後半 あらすじ

『ベター・コール・ソウル』シーズン4 5話〜10話

キムは、国選弁護人としての仕事も始めることにしました。しかし、メサ・ヴェルデの案件に対応しているときに早速ミスを犯してしまいます。

ジミーは、不良たちに巻き上げられたお金を取り返すために、ヒューエル・バビノーを使って罠を仕掛けました。不良たちは見事にこの罠にはまり、もう二度とジミーに近づかないように脅迫することにも成功しました。

その後も、ジミーはヒューエルを使って自分を守りつつ携帯電話の販売を続けます。しかし、ちょっとした思い違いで警官に手を上げてしまったヒューエルは、懲役3年という重い罰を課されてしまいました。そこで、ジミーはヒューエルが悪人ではないということをアピールする大量の手紙を判事に送り、なんとか懲役3年から保護観察処分に持ち込みます。

ガスの計画はクリーニング工場の地下に薬物製造工場をつくることであり、全体の監督役としてマイクが任命されました。マイクは薬物製造工場の存在を隠すために、作業員の頭に袋をかぶせた状態で連れてきていました。

地下には作業場だけではなく、作業員が暮らすための寮も用意されていました。精神的負荷の軽減のため、そこではビール飲み放題などの充実した環境が提供されていました。

あるとき、作業員の1人であるワーナーは休暇を希望します。マイクは仕事が優先だと許可を出しませんが、どうしても妻に会いたかったワーナーは脱走してしまいます。マイクはワーナーの心情を理解しますが、ガスが許さなかったため、否応なしにワーナーを殺しました。

ジミーの弁護士としての業務停止期間は終了するものの、弁護士業再開の申し立ては却下されてしまいました。その理由は「不誠実」で、キムはチャックの話をしなかったからではないかと言いました。その次に申し立ての機会があったとき、ジミーは審査員の心を揺さぶるようなチャックに関する話をします。2回目は無事に審査に通り、晴れて弁護士業を再開する準備が整いました。