スタイルズ・バートラム・ハフナー・スミス・カークランド・マカリスター・パートリッジのレッド・ジョン候補をレッド・ジョン自身にピタリと当てられたパトリック。
ある夜、リズボンは事件の通報を受け現場の廃屋にかけつけます。まだ地元警察も来ておらず、一人で中に入ると検視官のパートリッジがいました。彼は血まみれで「虎よ、虎よ」といって息絶えました。
ある日、CBIが過去に逮捕したマークスが拷問の末、殺害されます。パトリックは万が一のために、偽の候補者リストを部屋に置いていて、そのリストにマークスが含まれていたのです。
偽のリストの候補者をねらっていたのは、カークランドでした。彼はレッド・ジョンに弟を殺され、復讐のために殺人を犯したのです。そこにリズボンとハイタワーが到着して彼を逮捕。護送されるカークランドの前にスミスが現れ、彼を射殺しました。
一方、パトリックはレッド・ジョンの左肩にタトゥーがあるという情報をつかみます。そこで射殺されたカークランドを除く6人を一度に集めて確かめることにします。
自宅に5人を招いたパトリックは「この中にレッド・ジョンがいる」といい、左肩を見せるよう指示します。バートラムとスミス、マカリスターの3人の左腕にはまったく同じタトゥーが入っていました。
リズボンが遅れて到着しますが、その瞬間建物が爆発。パトリックは意識を失っていました。捜査の結果、DNAでスタイルズとハフナー、マカリスターの3人が死亡したことが判明します。
逃亡していたスミスが逮捕されます。スミスは検察や警察で構成されている数千人規模の秘密結社「ブレイク結社」に属していることを自白。不祥事を起こしたときにもみ消しなどをしていたのです。
パトリックは逃亡中のバートラムと礼拝堂で会います。バートラムは結社の一員だが、自分はレッド・ジョンではないと主張します。部下にパトリックを撃つよう合図しますが、自分が撃たれてしまいました。そこに現れたのは死んだはずのマカリスター。彼がレッド・ジョンだったのです。
レッド・ジョンは、自分は偉大な行いをしてきたといいます。パトリックは銃を向けられますが、トリックを使って反撃します。
礼拝堂から逃走したレッド・ジョンを追いつめ、パトリックは彼の首に手をかけ殺害するのでした。そしてリズボンの留守電に別れのメッセージを入れました。
パトリックがレッド・ジョンを殺害してから2年。CBIのチームは解散しており、リズボンは警察署の署長として働いています。パトリックは南の島で暮らしていました。
ある日、FBIのアボットがパトリックを探しにきて、FBIのコンサルタントとして働くなら起訴はしないといいます。パトリックはリズボンをFBIに呼ぶなら働くと条件を出します。
後日、パトリックは島を出てFBIに赴きます。FBIではチョウが働いていました。案内された部屋にはリズボンがおり、ハグして再会を喜び合います。
現れたアボットが今度は、起訴しない代わりに最低5年間はコンサルタントを続けること、その間は保護観察としてアボットの監視下に置かれるといいます。パトリックは保護観察の取り消しとリズボンのFBI入りは絶対条件であり、無理ならオファーを断るといいます。
オファーを断ったパトリックは拘束されることになりました。
数ヶ月後、拘束中のパトリックをFBIに説得されたリズボンが訪ね、捜査に協力するよう促します。リズボンが一緒に働くことに気をよくしたパトリックは快諾しました。
連邦準備銀行の職員が誘拐された事件を見事に解決したパトリック。契約期間が終わったらブレイク結社のメンバーを明かすことを条件に、パトリックはリズボンと一緒にFBIで働くことになりました。
時に今は結婚してIT関連のセキュリティ会社を経営しているリグスビーとヴァンペルトらの協力も得ながら、次々と事件を解決していきます。しかしある日、リズボンはFBIで働く恋人のパイクに突然プロポーズされ、一緒にワシントンDCにいこうといわれます。リズボンはイエスと返事をしました。一方、パトリックはその話をチョウから聞いて動揺を隠せません。
しかし素直になれないパトリックは、リズボンがワシントンDCに旅立つ直前になって彼女を怒らせてしまいます。リズボンはすぐにワシントンDCにいくことを決め、飛行機に乗り込みます。そこにパトリックがやってきて彼女に「愛しているんだ」と告白します。「もう遅いの」とリズボンはいい、パトリックは警備員に連れていかれます。
しかし空港に拘束されているパトリックの前にリズボンが現れます。そして「あの言葉って本心?」と聞きます。パトリックが「本心だ」と答えると「私も同じ気持ちだから」といい二人はキスをかわすのでした。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事