デパートで男性が殺害され、リズボンとパトリックが現場に駆け付けますが、パトリックの洞察力で事件はすぐに解決。CBI(カルフォルニア捜査局)に戻ったリズボンたちは、連続殺人鬼レッド・ジョンの担当から外され、事件はリズボンのかつての上司ボスコに引き継がれることになりました。
レッド・ジョンの捜査ができないなら、CBIにいる意味がないと辞める意思をほのめかすパトリック。しかし捜査が気なるのか、新たな事件現場にいく車に乗り込みます。
一方でリズボンは以前犯人が銃撃されるところを目撃したため、CBIの規則でセラピーを受けています。何も話したがらないリズボンにドクターは、彼女の生い立ちを話します。リズボンは母を12歳で亡くし、アルコール依存症の父に弟たちと虐待されていたのです。それを聞いて、リズボンは飛び出していきました。
田舎町で男性の遺体が発見された日、CBIに戻るとパトリックはいきなりボスコに逮捕されてしまいます。パトリックはボスコに盗聴器を取り付けていたのです。CBIを辞めるか拘置所に入るかの選択を迫られたパトリックは、拘置所に入る方を選びます。
拘置所に入っても持ち前の気安さと処世術で快適に囚人たちと付き合うパトリック。同僚のチョンやリグスビーはパトリックを心配して、パトリックを許してほしいとボスコに頼みにいきますが、断られました。
拘置所ではパトリックが脱走に成功します。そのまま容疑者の家にいき、事件を解決します。パトリックは脱獄の罪まで犯してしまいました。仕方なくリズボンはボスコに直談判します。ボスコの8年前の秘密にしたい出来事を話すと脅し、パトリックを助けました。
またパトリックが捜査に戻れることになり、早速事件現場にかけつけますが、ボスコからCBIに戻ったらオフィスに来てほしいと電話があります。CBIに戻るとボスコとその部下が銃撃され、倒れていました。部下は死亡、ボスコは意識不明のまま病院に搬送されます。
リズボンたちの捜査が進む中、ボスコの病室に彼の秘書のレベッカが現れ、銃でとどめをさそうとします。そこにリズボンとヴァンペルトが駆けつけレベッカは逮捕されます。彼女はレッド・ジョンの崇拝者だったのです。
レベッカが連行されるとき、すれ違った何者かが彼女の手に毒をつけます。レベッカは倒れ、死んでしまいました。
CBIに捜査官のマデリーン・ハイタワーが赴任してきます。オフィスに呼び出されたリズボンは、CBIにとってパトリックは不可欠な存在だが、彼を制御できないなら別の人間をリーダーにするといわれます。
事件が解決した夜、ハイタワーがリズボンの部下のリグスビーとヴァンペルトと恋人同士になっているとリズボンに告げます。
リグスビーとヴァンペルトは話し合って、リグスビーが異動することに決めますが、ヴァンペルトが止めます。「そこまで覚悟ができていない」といい、二人は別れることに。
ある日、人権活動家のブラヴァが殺害された事件で、パトリックは地元警察が雇った霊能者と会います。それはパトリックのライバル、クリスティーナでした。クリスティーナが催した交霊会が犯人を見つけるきっかけになり、事件は解決します。帰り際、パトリックはクリスティーナをお茶に誘います。
次の日、パトリックとクリスティーナはディナーデートを楽しんでいました。しかしヴァンペルトから緊急の電話が入り、CBIに戻ります。動画がネットにアップされており、学生のマーリーが殺害される様子と壁にレッド・ジョンの犯行をしめす血で描かれたスマイルマークが撮影されていました。
捜査が進む中、テレビに出演したクリスティーナはレッド・ジョンを挑発するような発言をしました。自らが同じことをして妻子を殺された過去を持つパトリックは、クリスティーナに24時間体勢の警護をつけてもらいます。しかしクリスティーナは失踪してしまいました。
パトリックは映画製作部のウィスリーという生徒のアジトをつきとめますが、何者かに襲われ拘束されます。気がつくとウィスリーがナイフを手に目の前に立っていましたが、パトリックは様子がおかしいことに気付きました。マーリーの友人ルースとその恋人のディランが殺人犯で、ウィスリーは脅されていただけだったのです。
そこに覆面をしたレッド・ジョンがやってきてウィスリーを撃ち、ルースとディランを殺害します。「虎よ虎、赤々と燃える。暗い夜の森で。どんな婦人の手や目がその怖ろしき造形をつくり得たのか」という謎の言葉と「クリスティーナがお前に愛を伝えてほしいと」という言葉を伝え、レッド・ジョンは去っていくのでした。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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