本作の主人公。ウィンチェスター家の長男。小さいころから父ジョンからハンターとしての訓練を受け、銃火器はもちろん腕っぷしも一流。女好きで軽いイメージだが、実は正義感に溢れる熱血野郎。演じるのはジェンセン・アクレス。俳優のアラン・ロジャー・アクレスを父に持つ2世俳優。1998年から2000年にかけてデイタイム・エミー賞ドラマシリーズ優秀若手賞にノミネートされている。
本作の主人公。ウィンチェスター家の次男。ディーンと違い真面目な常識人。幼いころからハンター家業をしていたが、その生活に嫌気がさし、家族から離れて暮らす。(ディーンには連絡先を教えていた)。恋人ジェシカが殺されたことがきっかけでハンター業に復帰。演じるのはジャレッド・パダレッキ。映画では2005年の『蝋人形の館』や2009年の『13日の金曜日』など、名作ホラー映画のリメイク作品に出演している。
ウィンチェスター兄弟の父であり、凄腕ハンターでもあるジョン。本作のキーマンでもある。メアリー殺害事件をきっかけにハンター業をはじめる。ジョンが残した手帳をベースに物語が進行していく。演じるのはジェフリー・ディーン・モーガン。日本公開作品への出演が少ないが、本作で知名度を上げる。近年では2015年の『グッド・ワイフ』や2016年から現在まで放送されている『ウォーキング・デッド』に出演していた。
ジョンのハンター仲間だが、直接狩りをするよりも、周りのハンターのサポート役に回ることが多い。ジョン行方不明時はウィンチェスター兄弟の良き相談役としてサポートしている。演じるのはジム・ビーヴァー。本作前の2004年から出演している『デッドウッド 〜銃とSEXとワイルドタウン』において全米映画俳優組合賞を受賞。本作出演で世界的ブレイクをはたす。
ウィンチェスター家にとっては仇でもある黄色い目の悪魔。シーズン1と2では最大の敵として描かれている。シーズン2ラストにディーンが放ったコルトの弾丸を胸に受けて消滅。しかし、シーズン2以降もディーンやサムの幻覚や夢の中に出現する。演じるのはフレドリック・レーン。主役から悪役まで幅広くこなす名優。本作以外では、2004年から2010年まで放送されていた人気シリーズ『LOST』にレギュラーとして出演していた。
黒い目の悪魔だがリリスを倒すために兄弟に協力する。シーズン3のキーマン。演じるのはケイティ・キャシディ。父は俳優のデヴィッド・キャシディで母はモデルのシェリー・ウィリアムズ。さらに祖父は1968年『刑事コロンボ』シリーズにも出演していたジャック・キャシディという芸能一家で生まれ育つ。本作でブレイクし、その後2009年の『メルローズ・プレイス』や2012年の『アロー』ではメインキャストを務めている。
白い目の悪魔。地獄の扉から解放された悪魔たちを率いるリーダー。ディーンやベラの契約主でもある。ヘルハウンドを差し向けてディーンを殺害。サムも殺そうとするが、サムの超能力で殺される。ルシファー復活の最後の鍵でもあった。シーズン3のラストエピソードで演じるのはシエラ・マコーミック。2000年『CSI:10 科学捜査班』や2005年『クリミナル・マインド4 FBI行動分析課』にゲスト出演している。
神の命令でディーンを地獄から助け出した天使。人間界での器は、敬虔な信者であるジミー・ノヴァック。人間を軽く見ていたものの、徐々に神や使たちの役割に疑問を持ち始める。本作ではディーン、サムに次ぐメインキャスト扱いになっている。演じるのはミーシャ・コリンズ。俳優歴は長く、1998年の『Legacy』を皮切りにさまざまな映画やドラマに出演している。本作で知名度を一気に上げた。ロシア人役を演じることも多い。
劇中で小説「スーパーナチュラル」を執筆している小説家。しかしその正体は神の預言者である。ディーンとサムの行動を予知したものをSF小説「スーパーナチュラル」として執筆していた。ディーンとサムに重要な預言を伝えるなど、シーズン4のキーマンでもある。演じるのはロブ・ベネディクト。俳優兼作家で25年のキャリアをもつ。本作前には1998年の『フェリシティの青春』でレギュラー出演していた。
元天使で地獄の王。神に近い力を持っている。地獄からの復活を果たしたものの、サムと共に地獄へ再封印される。演じるのはマーク・ペルグリノ。1980年代から活躍する名俳優。1993年の『Xファイル』や1994年の『ER救命救急室』などの人気ドラマシリーズにも出演していた。近年では2018年公開映画『ベイルート』や2015年の人気ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』にレギュラー出演していた。
※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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