シーズン1のラストで大型トレーラーに追突されたディーン、サム、ジョンの3人。目を覚ましたサムは、いまだに意識が戻らない兄ディーンの病室に向かいます。ディーンの傍らには父ジョンの姿が。医者の話では意識が戻る可能性は限りなく低いと言われ愕然とするサム。
ほどなくしてディーンも目を覚ましますが、意識が戻ったのではなく、幽体離脱の状態で肉体から抜け出ていたのです。誰の目にもうつらない霊体のディーン。唯一ディーンの存在を認識した美女はテッサという名前の死神でした。
ジョンは黄色い目の悪魔アザゼルに自分の命とコルトを引き換えに、ディーンを生き返らせて欲しいと取引を持ちかけます。死神がディーンの魂を天界へ送ろうとした瞬間にディーンは強烈な力で自分の肉体に引き戻されます。目を覚ましたディーンが最初にみたのは、すでに息絶えている父ジョンの姿でした。
ディーンとサムはアザゼルを倒すためのコルト、そして最大の味方である父ジョンを失いました。ジョンの友人でハンター仲間のボビー・シンガーにサポートされながら、アザゼルとコルトの行方を追います。
途中でハンター仲間のエレン・ハーベルと娘のジョーに出会います。エレンはバーを経営しながら、ボビーと同じようにハンターたちのサポートをしていました。エレンの夫もハンターでしたが、狩りの最中に亡くなっていたのです。
ある事件で悪霊退治の囮に志願するジョー。悪霊は退治したものの、娘がハンターになることに反対していました。エレンはジョンのミスで夫が死んだことを知らされ、ディーンとサムへ怒りをぶつけます。なんとか和解し、エレンから天才ハッカー、アッシュを紹介されます。
アッシュは世界中のコンピューターにハッキングして、アザゼル出現の兆候を掴んでいました。ディーンとサムは徐々にアザゼルを追い詰めていきます。しかし、その道中でサムの超能力が徐々に覚醒していき、ディーンはもちろん、サム自身も困惑することになるのです。
サムの超能力はアザゼルが自分の血を飲ませたことで生まれたものでした。アザゼルが語っていた「計画」とは、人間の子供に自分の血液を飲ませて超能力を与え、悪魔の戦士を作りだすことだったのです。
アッシュがもたらした情報を頼りに、ある町へと到着します。サムがダイナーへ食料の買い出しに向かった際、悪魔の急襲をうけ拉致されてしまいます。
サムの捜索中、アッシュからの連絡をうけ、エレンのロードハウスへ向かいました。しかし、ロードハウスは大火事で焼け落ちており、他のハンターたちと一緒にアッシュも亡くなっていたのです。
サムが目を覚ますと、周りにはアザゼルから超能力を与えられたアンディとエヴァがいました。同じ超能力者のジェイクとリリーも合流します。ああ
サムは悪魔の仕業であることを4人に告げます。しかし、誰一人としてサムの言葉を信じません。サムたちは拉致されている廃墟の町から脱出を試みるものの、出口で悪魔の奇襲をうけリリーが死んでしまいます。
悪魔が実在することを知った4人はサムの言葉を信じ、廃墟の町で夜を過ごすことになりました。サムの夢にアザゼルが現れ、自分以外の3人を殺せれば街から出られると告げられます。
サムが目を覚ますと、すでに殺し合いがはじまっていました。エヴァがアンディを殺し、ジェイクがエヴァを殺します。サムは苦戦しながらもジェイクを失神させます。
サムを探していたディーンがアンディの力で、ようやく廃墟の街を見つけました。サムがディーンに声をかけようとした瞬間、目を覚ましたジェイクが背後からナイフを突き立て、サムを殺してしまいます。
サムを生き返らせるために十字路の悪魔と取引をするディーン。1年後に地獄へいくことを条件にサムを生き返らせます。ディーンはサム、ボビー、エレンと合流しアザゼルを追います。
アザゼルの目的は地獄の扉を開けることでした。しかも扉を開くためのカギになっていたのは、最強の銃コルトだったのです。
地獄の扉が開かれ、次々と悪魔たちが飛び出していきます。アザゼルは実体化し、ディーンに向けてコルトの銃口を向けました。その瞬間、死んだはずの父ジョンが現れ、アザゼルを羽交い絞めにします。
ディーンはその隙にアザゼルからコルトを奪い取り、アザゼルを撃ちぬきます。しかし、長い戦いが終わったと安堵する暇はありません。地獄から召喚された悪魔たちとの戦いがはじまりを告げていたのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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