ジャック・バウアーは今までの人生を捨て、アフリカで子供たちと暮らしていました。しかしその子供たちを守るために、ジャックはアメリカに強制送還されることになります。アメリカではアリソン・テーラーが女性大統領として就任していました。そのころのワシントンではある事件が発生。国家の安全に関わる事態のため、FBI捜査官のルネ・ウォーカーはジャックの引き渡しを要求します。
ジャックはFBIのワシントン支局に移送され、インフラ防備システムエンジニアであるマイケル・レイサムの誘拐事件を捜査することになりました。そして誘拐事件の首謀者の一人が、あのトニー・アルメイダであることを知ります。ジャックは真実を突き止めるため、ある調達屋のもと行きますが、銃が乱射され調達屋は息を引き取ります。
そのころトニーたちテロ集団はJFK空港の管制センターを乗っ取り、制御不能に陥らせました。その狙いは民間機を誘導し衝突させること。しかし衝突は直前で回避されます。この行動はCPI装置が正常に機能するかどうかのテストでした。
ジャックたちは調達屋を狙撃した犯人を見つけ、彼の手引きによってテロリストのアジトへ向かいます。そこでトニーを拘束するジャック。しかしCPI装置は既に黒幕のもとへと渡っていました。そしてアリソン大統領のもとに「アメリカ海軍をサンガラ沖から撤退させないと、CPI装置を使いアメリカを攻撃する」との犯行声明が入ります。
トニーを尋問するジャックは彼の口から「ディープスカイ」という連絡コードを聞きました。これをCTUに伝えると、トニーが潜入捜査中であったことが判明。ジャックはトニーを連れ出し、ブキャナンの車に乗り込みます。
そしてトニーと共に、陰謀を暴くためにテロの首謀者エマーソン一味の仲間になることにしました。しかしエマーソンは二人が裏切っていることに気づきます。そしてやむなくトニーがエマーソンを射殺。
そして大統領のもとへは新たな犯行声明が届きました。これによると海軍を撤退させないと、官邸上空で飛行機を衝突させるとのこと。ジャックはサンガラのマトボ大統領夫妻に協力を依頼します。そして人質としてデュバクのもとへ行ってほしいことを頼みこみます。夫妻はこれを承諾し、取引現場へと向かいます。
取引は成立し、夫妻が引き渡されるとジャックたち発信機を追ってテロリストのアジトへと向かいます。そこで夫妻を確保しますが、デュバクは逃亡。
大統領はテレビ演説でテロの脅威が去ったこととサンガラへの攻撃を主張します。しかし大統領の夫であるヘンリーがデュバクの部下により拉致。ジャックはヘンリーを助けに行きますが、銃で撃たれ重症に陥ります。
ジャックはデュバクの恋人に協力してもらい、デュバクの捕縛に成功しました。そしてスパイのリストを手に入れます。しかし一安心したのも束の間。今度はジュマ将軍がワシントンへの攻撃を予定しているとの情報が入ります。
ジャックは生物兵器を確保するため地下要塞へ向かいます。しかしその隣の燃料貯蔵庫にはミサイル用の燃料がありました。そこでジャックはトニーに連絡をし、ミサイルが発射される直前に爆破します。
しかしテロリストの罠にかかり、FBIに追われる身となったジャック。トニーを頼りますが、彼はテロリストへ協力するようなそぶりを見せます。それを止めるのはジャックとかつての僚友であったクロエ。トニーを捕縛するも、キムを人質にとられたためジャックは解放せざるを得なくなります。
ジャックはトニーから「ミッシェル殺しの犯人を調べる際にウィルソンの組織を知った。彼らを倒すためにこのような行動をとった」ということを話します。トニーはジャックもろともウィルソンを殺すつもりでしたが、すんでのところでFBIが到着。ウィルソンは逮捕され、FBIに移送されました。
ジャックは病院にかつぎこまれます。昏睡状態に陥ったジャックでしたが、まだ幹細胞治療をすれば望みがあるといわれたキムは、自らがドナーとなり、治療を開始しました。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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