核爆弾のテロから3年後、CTUを離れていたジャックに元に大統領から復職の要請が届きます。要請を受けてCTUの復職したジャックは、刑務所を訪れていました。そには彼が検挙した麻薬王のサラザールが服役しており、ジャックは彼との取引にやってきていたのです。
ジャックはサラザールの持つテロ組織の情報を求めていましたが、サラザールが弁護士を殺害したために取引は破綻。
一方で、何者かが国立衛生局の建物を爆破し、そこにある死体を放置します。死体には「メイサー医師へ」と書いてあるメモ書きが残されていました。この死体を調べるとあるウイルスに感染していることが判明。そのためバイオテロの可能性が高いとトニーが判断します。ジャックとトニーは、この事件にサラザールが関わっているのではないかと考えます。
ジャックはCTUに戻り、クロエと現状を確認。そしてキムとその相棒のチェイスと一緒にサラザール関連の情報によって探っていると、動きがあります。FBIに匿名の声明が届き、その内容はサラザールを釈放しないとウイルスをロサンゼルスにばら撒くというものでした。その内容は大統領任期満了に伴う演説に訪れていたパーマー大統領の耳にも届きます。
このウイルスは致死率が非常に高く、1週間でロサンゼルス市民の約20%を感染させるというものでした。このバイオテロを防ぐために、ジャックは再び麻薬カルテルに潜入することを決意します。
しかし一度裏切った組織に潜入するのは容易なことではありません。そこでジャックはサラザールの敵となる人物を殺害し、さらに脱獄させようと動き出します。ジャックは刑務所に潜入し、なんとかサラザールを脱獄させました。そしてジャックはサラザールとその弟ヘクターに「ウイルスが売りに出されている」という情報を与え、兵器を買わせようとします。そしてウイルス兵器が実際に出回る前に、CTUで確保する作戦でした。
ジャックはサラザール兄弟と共に、売人であるアマドールとの取引現場へ向かいます。しかしそこへ国外追放されたはずのニーナが現れたことで兵器は競売に。
そしてウイルスはニーナが落札します。ジャックはニーナをサラザールの元へ寝返らせようとしますが、ニーナの手下に捕らえられてしまいました。
CTUではジャックから情報を得たトニーが、取引現場へデルタチームを派遣。ニーナがアマドールからウイルスを受け取り、サラザールに渡します。ジャックは用済みとなったため、その場で殺されそうになりますが、チームが突入しチェイスがなんとか阻止。ウイルスも確保しようとしますが、シリンダーが爆発したことでウイルスが偽物ということが分かります。
ジャックは逃走したニーナを捕らえることに成功。CTUへ連行する途中で、アマドール兄弟に関する情報を聞き出します。しかしアマドールと取引をする人物の連絡先にアクセスした途端、CTUのネットワークがダウン。クロエの機転によってネットワークは復帰します。
一方、逃走したアマドールはウイルス兵器の新たな買主であるサンダースの元へ。サンダースはウイルス兵器を使って、ホテルへのバイオテロを実行します。
ジャックとチェイスはアマドールを捕らえて、テロの標的がホテルであることを突き止めました。しかしウイルスはホテル中にばら撒かれてしまい、潜入調査に協力していたガエルが死亡。
CTUはサンダースが黒幕であることを突き止め、彼の娘であるジェーンを連行する計画を立てます。それにサンダース側も対抗しトニーの恋人であるミシェルを誘拐。トニーを裏から操ることに。
人質交換が行われることになりましが、ジェーンは父親を拒絶します。そのためサンダースを確保することに成功しました。サンダースにウイルスのありかを吐かせることに成功し、CTU全員でウイルスを回収するため走り回ります。
しかしあと1本を懸命に追い、処理に成功したがチェイスの片腕が犠牲になってしまいました。そのころガエルの遺品を引き取りにきていた彼の妻が、夫の仇がサンダースであることを知ってしまいます。そしてCTUへ連行されたサンダースを偶然発見し、彼を撃ってしまいました。サンダースはその後死亡。
そしてパーマー大統領は、シェリーがミリケンの妻の殺されたことにより、ある決意をしたのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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