DMM TVとは2022年に合同会社DMM.comが開始した動画配信サービスで、アニメ特化型の動画配信サービスといわれています。月額料金は550円です。
アニメ特化型のためアニメ作品が多いですが、オリジナルコンテンツとなるバラエティ動画や、声優のロケ番組など、他の動画配信サービスでは楽しむことのできない番組も配信されています。
料金や支払い方法を含むDMM TVに関する基本情報は以下の表からご確認ください。
サービス名 | DMM TV |
月額料金 (税込) | 550円 |
配信作品数 | 190,000作品以上 (アニメ作品は5,600作品以上) |
ダウンロードの 可否 | 可能 |
同時視聴台数 | 4台 |
配信ジャンル | アニメ・映画・ドラマ・2.5次元舞台・特撮・バラエティ・成人向け |
支払い方法 | クレジットカード キャリア決済 (d払い/auかんたん決済/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い) DMMポイント Amazon app内課金 |
画質 | SD・HD・4K |
対応デバイス | スマートフォン タブレット PC テレビ ゲーム機(PlayStation®4/PlayStation®5) ストリーミングデバイス(Amazon Fire TV/Chromecast) Android TV |
無料トライアル 期間 | 30日間 |
DMMプレミアムはDMM TVの有料会員のことで、DMMプレミアムに加入することでDMM TVの対象動画が見放題となります。
DMM TVでは一部無料作品があるものの、ほとんどの作品は会員にならないと観られないため、DMMプレミアムへの加入がおすすめです。
DMMプレミアムは月額550円ということで、競合の動画配信サービスよりも金額設定が格安なのでコスパを重視したい人におすすめできます。
加入することで、アニメ作品はもちろん、2.5次元舞台や特撮作品、映画、ドラマ、バラエティ番組などのさまざまな作品が視聴可能です。
DMMプレミアムに新規登録すると、DMMポイントが550ポイント付与され、最大で新規加入から3ヶ月間、合計1,650ポイント獲得可能です。
DMMポイントはDMM関連のサービスで利用することができ、1ポイント=1円として利用できるため、新規登録から実質3ヶ月間は無料で利用できることになります。
さらに、DMM TVに初めて登録し、利用する場合は30日間の無料トライアルも活用できるため、4ヶ月分無料になると言っても過言ではありません。
しかし、新規登録によって無料で得られるポイントでDMMプレミアムの月額料金を支払うことはできないため注意が必要です。
イラストや漫画の投稿、閲覧サイトとして、世界中のユーザーに利用されているpixivですが、そのpixivの有料プランであるpixivプレミアムと、DMMプレミアムの両方を利用できる「DMM × pixiv推しホーダイ」というプランがスタートしました。
pixivプレミアムに登録すれば、広告が非表示となり快適に利用できるようになるだけでなく、180日間の閲覧履歴を確認できたり、自分が発信した作品のアクセス解析もできたりとその特典は様々です。
それぞれ月額料金が550円なので、個別でプレミアム会員になると月額1,100円になりますが、「DMM × pixiv推しホーダイ」で登録すれば980円となり120円お得になります。
更に新規登録の場合、DMMプレミアムの新規登録と同様にDMMポイントが550ポイント付与され、最大で5ヶ月間、合計2,750ポイント獲得可能です。
どちらのサービスも利用したいと考えている人は、「DMM × pixiv推しホーダイ」のプランを利用するとよいでしょう。
「DMM × DAZNホーダイ」は、動画配信サービスのDAZNが提供しているDAZN Standardと、DMMプレミアムの両方が利用できるプランです。
DAZN Standardを利用することで、野球やサッカー、バスケットボール、ボクシング、F1などの様々なスポーツのライブ配信や見逃し配信が視聴できます。
DAZN Standardは月額4,200円と、他の動画配信サービスと比較して割高ですが、「DMM × DAZNホーダイ」に登録すれば、単体で登録するよりも安い3,480円の月額料金で利用可能です。
更にDMMプレミアム新規加入と同様に、DMMポイントが最大3ヶ月間で1,650ポイント付与されるため双方にメリットが大きく、「DAZNとDMMの最強プラン」と謳っているのにも頷けます。
DAZN Standard単体での加入よりも安くなるプランであり、DAZNに加入済みの方も乗り換え可能なので安く利用したい人はプランの乗り換えがおすすめです。
DMM TVを利用する際の支払い方法には以下のような種類があります。
支払い方法ごとに注意すべきポイントもあるので、そちらも解説していきましょう。
DMM TVで利用できるクレジットカードは以下4つのブランドになります。
Mastercardは利用できないため注意しておきましょう。
クレジットカード以外にデビットカード、プリペイドカードを利用することも可能ですが、カード会社の制約や契約内容によって利用できるカード、利用できないカードが異なるため一概には利用可能と言えません。
DMM TVのマイページからデビットカード、プリペイドカードを実際に登録して、利用できるか確認してみましょう。
DMMポイントはDMMから展開されている様々なサービスで利用できるポイントで、DMMポイントを利用して支払うことができます。
DMMポイントはクレジットカード、電子マネー、コンビニ支払いなどでチャージして購入しますが、クレジットカード決済にすると1%のポイントが還元されるためお得です。
ただし、DMMプレミアムに新規登録する際にDMMポイントを選択してしまうと、30日間の無料トライアルを受けられなくなるため、トライアルを利用したい人は他の支払い方法を選択しましょう。
キャリア決済とは、携帯料金と合算して料金を支払う方法で、以下の4種類のキャリア決済が利用可能です。
キャリア決済を行うことで、キャリアごとにポイントを付けることができるのでお得に利用できます。
上記のキャリアを利用していなくても、登録すれば上記の支払い方法は誰でも利用可能です。
d払いはドコモの携帯回線を利用している人が扱える決済システムです。
d払いはチャージ不要でクレジットカードなどと同様の後払い方式となっており、d払いの支払い方法にクレジットカードを選択しておけばポイントが貯めやすくなるメリットがあります。
ドコモの回線と契約していてなくても、dアカウントを作成すれば利用可能になりますが、わざわざアカウントを作成するのは手間がかかるので、dアカウントを保有している人のみd払いを利用するとよいでしょう。
auかんたん決済はKDDIから提供されている決済システムで、au IDを利用して携帯料金と合算して支払われます。
こちらも後払いのため、クレジットカードのように利用することが可能ですが、利用時にカード番号を入力する必要がないため利用に手間がかかりません。
携帯料金と一緒に引き落としされるため支払いの手間がなく、名称の通り簡単に決済できる便利なサービスです。
ソフトバンクまとめて支払いはソフトバンクから提供されている決済システムです。
ワイモバイルまとめて支払いはソフトバンクのキャリア決済を利用しているため、基本的にはソフトバンクまとめて支払いと同等のサービスとなっています。
クレジットカードのように利用できますが、使いすぎ防止のために金額設定も可能なので子どもに持たせても安心です。
キャッシュレス決済として非常にユーザーが多いPayPayにチャージすることも可能なため、現金感覚で利用できますし、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いよりも利用できる店舗が多いためメリットとなるでしょう。
Fire TV Stickなどを利用してDMM TVアプリから登録した場合、支払い方法はAmazon App 内課金になります。
Amazonアカウントで登録している支払い方法をそのまま利用できるため、カード情報を入力するなどの手間がかかりません。
ただし、Amazon App内課金の支払い方法を選択すると、他の支払い方法に変更することができないため注意しておきましょう。
DMMプレミアムの無料体験の登録方法は以下の手順で行います。
無料トライアルはDMM TVを初めて利用する人しか使えないので、頭に入れておきましょう。
下記のボタンからDMM TVのプレミアム無料体験のページにアクセスし、「まずは30日間無料体験」のボタンをタップします。
既にDMMアカウントに登録済みの方は、メールアドレス、パスワードを入力してログインします。DMMの会員に登録していない方は無料会員登録を済ませましょう。
また、Google、X(旧Twitter)、LINE、Facebookのアカウントを利用してログインすることもできます。
クレジットカード、キャリア決済のいずれかを支払い方法として選択します。
クレジットカード払いは、一度決定してしまうと他の支払い方法に変更できないため、注意しておきましょう。
また、無料トライアルを受けたい場合はDMMポイントでの支払いに対応していないので、それ以外の支払い方法を選択する必要があります。
「登録する」ボタンをタップしてDMM TVへの登録が完了となり、登録日から30日間の無料トライアルがスタートとなります。
DMM TVの支払い方法の変更は、マイページから設定することですぐに変更できます。
しかし、DMM TVでは支払い方法が変更できない決済方法があるため、登録時、変更時は慎重に行いましょう。
※横にスクロールできます
支払い方法 | 支払い方法の変更 | 変更の手順 |
クレジットカード | 不可 (クレジットカード情報の変更は可能) | DMM TVのメニューの「DMMアカウント情報」から「クレジットカードの登録・変更・更新」を行う |
DMMポイント | クレジットカード払いへの変更のみ可能 | DMM TVのメニューの「DMMアカウント情報」から「クレジットカードの登録・変更・更新」を行う |
キャリア決済 | クレジットカード払いへの変更、他キャリアへの変更が可能 | DMM TVのメニューの「DMMアカウント情報」から「別のキャリア決済」もしくは「クレジットカードの登録・変更・更新」を行う |
Amazon App内課金 | 不可 | – |
Amazon App内課金から支払い方法を変更することはできないため、どうしても変更したい場合は解約後に別の支払い方法を選んで入会する必要があります。
DMM TVの料金の請求タイミングは、登録方法や利用方法によって違いがあるので、以下の3種類の場合について解説していきます。
DMM TVの使用頻度が減ってきた、利用する時間が取れなくなってきたなど、解約を検討している方は請求タイミングを知ることで、最適な解約のタイミングを見計らうことができるでしょう。
DMM TVの無料体験は30日間となっているため、トライアル期間が終了した翌日から自動的に請求がスタートします。
トライアルのみの利用を考えている方は無料体験が終了する前に解約手続きを忘れずに行いましょう。
ただし、DMM TVを解約しても契約期間内は利用できる継続利用時とは違い、無料体験中は解約手続きを完了した段階で利用できなくなるので、注意が必要です。
継続利用している場合は、翌月の同日に請求が行われます。しかし、翌月の同日が存在しない場合は翌月末日が請求日となり、その前日までの契約となります。
具体的な日にちを用いて説明した方がわかりやすいと思いますので、以下をご確認ください。
・前回の請求が6月2日だった場合…7月1日までの契約となり、7月2日に次回の請求が行われる
・前回の請求が6月1日だった場合…6月31日は存在しないため、6月30日までの契約となり、7月1日に次回の請求が行われる
・前回の請求が1月30日だった場合…2月29日は存在しないため、2月27日までの契約となり、2月28日に次回の請求が行われる
Amazon App内課金の場合は、初回に登録した日の同日に請求が行われます。
1月10日に登録した場合は2月10日、3月10日に請求されますが、月末に登録しており同日が存在しない場合は、それより前の日で最も近い日付が請求日になるという仕組みです。
DMM TVの料金や支払い方法に関する注意点ですが、前述の通り支払い方法の変更には制限があるため、容易に変更することはできません。
また、支払い方法の変更などはアプリから行うことができないため、ブラウザから変更の手続きを行いましょう。
それ以外にも料金、支払いに関する注意点として以下の4点を解説します。
月額550円で見放題となっているのはあくまで対象の動画のみなので、見放題の対象ではない動画も存在します。
レンタル作品を視聴する際は別途料金が発生するため、頭に入れておきましょう。
DMM TVで配信されているアニメ作品はほとんどが見放題の対象ですが、劇場版のアニメ作品となるとレンタルする必要がある場合が多いです。
無料配布で得られるDMMポイントを月額料金の支払いに利用することができません。
DMMプレミアムに新規登録することで得られるポイントも無料ポイントという括りになっているため注意が必要です。
DMM TV以外のDMMサービスを利用していない場合、無料配布分で貰えたDMMポイントはレンタル作品の視聴に利用するとよいでしょう。
クレジットカードやAmazon App内課金で支払う場合は支払い方法の変更が効きません。DMM TVのサービスを長く利用する場合、支払い方法を変更することにならないか判断し、登録を行いましょう。
一度退会するという手間がかかりますが、再契約すれば支払い方法を変更して利用することも可能です。
DMM TVのアプリではTVコインという有料コインを使って作品のレンタルや購入ができますが、DMMプレミアムの月額料金の支払いには使えないのでご注意ください。
また、TVコインは購入した各プラットフォーム(iOSアプリ/Androidアプリ)内でのみ利用可能で、プラットフォームの異なるTVコインを併用することはできません。
DMM TVの競合となる動画配信サービスの月額料金や配信作品数、トライアル期間、同時視聴台数などを比較してみました。
動画配信サービスには様々な特徴がありますが、今回比較した中ではDMM TVが最安値となっています。
サービスそれぞれに良し悪しがあり、ユーザーの好みもあるので、どのサービスを選ぶべきか判断するのは難しいですが、以下の比較表を参考にすることで自分に合ったサービスが見つけられるかもしれません。
※横にスクロールできます
サービス名 | DMM TV | U-NEXT | Amazon Prime Video | Hulu | Netflix | ディズニープラス |
月額料金 (税込) | 550円 | 2,189円 | 600円 | 1,026円 | 広告つきスタンダード:890円 スタンダード:1,590円 プレミアム:2,290円 | スタンダード:990円 プレミアム:1,320円 |
配信作品数 | 190,000作品以上 (アニメ作品は5,600作品以上) | 310,000作品以上 (アニメ作品は5,400作品以上) | 非公開 | 140,000作品以上 | 非公開 | 21,000作品以上 |
無料トライアル 期間 | 30日 | 31日間 | 30日間 | 無し | 無し | 無し |
同時視聴台数 | 4台 | 4台 | 3台 | 4台 | スタンダード:2台 プレミアム:4台 | スタンダード:2台 プレミアム:4台 |
画質 | SD HD 4K | フルHD 4K(一部) | SD HD フルHD 4K(一部) | SD HD フルHD 4K UHD(一部) | フルHD UHD 4K(一部) | フルHD 4K Ultra HD HDR10 ドルビービジョン(一部) |
無料プランが定められているわけではありませんが、DMM TVで無料配信されている動画も存在するため、DMMアカウントを作成し、DMMプレミアムに登録しない状態でも、DMM TVを利用することはできます。しかし、無料で観れるのはアニメ第一話のみなど非常に限られているため、基本的にDMMプレミアムに登録しなければDMM TVの良さを味わうことはできません。
DMMプレミアムの次回決済日を知りたい場合は、以下の手順でマイページから確認することができます。
[1] DMM TVアプリからマイページに移動
[2] 会員タイプ「DMMプレミアム」をタップ
[3] 「利用状況を確認」から有効期限、次回更新日を確認
[4] 次回更新日として記載されているのが次回の決済日です。
1月10日に新規登録した場合、トライアル期間が30日となるため、30日後の2月8日が有効期限、2月9日が次回更新日となります。
DMM TVの料金について解説してきました。DMM TVは競合動画配信サービスと比較して、かなり安い金額で利用できるのが大きなメリットですが、支払い方法の変更など融通が利きにくい点もあるため注意しましょう。
pixivやDAZNとコラボしたプランも選択できるようになり、アニメだけではない魅力的な選択肢も出てきました。自分に合った最適なプランに登録して、充実したエンタメ生活を送りましょう。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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