U-NEXTは、月額2,189円(税込)で31万本以上の映像作品が見放題の定額制動画配信サービスです。そんなU-NEXTの画質は最大で「フルHD(1080p)」に対応しています。
フルHDは、Blu-rayと同等の画質で、スマホやタブレットで見てもテレビの大画面で見ても解像度が高く美しい映像を楽しむことが可能です。
U-NEXTでは「自動」「最低画質」「低画質」「高画質」の4段階の画質から選択することができ、動画を視聴する通信環境に合わせて設定することが可能です。
画質 | 1GBあたりの再生時間 |
最低画質 | 約12時間 |
低画質 | 約4.5時間 |
高画質 | 約30分 |
「最低画質」は約12時間の再生、「低画質」は約4.5時間の再生、「高画質」は約0.5時間の再生でそれぞれ1GB分の通信量を消費します。
低画質にするほど画質の粗さが目立ってしまうものの、Wi-Fiに接続していない時など通信量を抑えたい時には便利です。
U-NEXTはBlu-rayの4倍の画素数を誇る超高画質の4Kにも一部作品が対応しています。
U-NEXTの4K作品はコンテンツ数がまだ少なく、4K対応デバイスでないと視聴することができませんが、ワンランク上の画質で動画を見ることが可能です。
また、他にもU-NEXTではより鮮やかで明暗のはっきりした映像を表現できるハイダイナミックレンジ(HDR)画質に対応した作品も登場しています。
Androidデバイスで4K画質に設定するには以下のステップを踏みます。
[1] U-NEXTアプリを開いて右上のアカウントマークを選択します。
[2] 「アプリ設定」を選択します。
[3] 「プレーヤー設定」を選択します。
[4] 「4K/HDRの再生を有効にする」をオンにします。
iPhoneやiPadでは4Kで視聴することはできないため、ご注意ください。
それでは、実際にU-NEXTで画質を変更する手順を端末別にご紹介します。設定方法はとても簡単です。
[1] iPhoneで画質を変更する場合は、U-NEXTアプリを開き、ホーム画面で右上のアカウントマークを選択します。
[2] 「アプリ設定」を選択します。
[3] 「プレーヤー設定」を選択します。
[4] 「再生画質」という項目で「通常再生(モバイル回線時)」「通常再生(Wi-Fi回線時)」「ダウンロード」のいずれかを選択します。
[5] 「通常再生(モバイル回線時)」と「通常再生(Wi-Fi回線時)」の画質は「自動」「最低画質」「低画質」「高画質」の4種類から選択可能です。
「ダウンロード」の画質は「標準」か「高画質」のいずれかを選択可能です。
[1] Android端末で画質を変更する場合は、U-NEXTアプリを開き、右上のアカウントマークを選択します。
[2] 「プレーヤー設定」を選択します。
[3] 「再生画質」の項目から「通常再生(モバイル回線時)」「通常再生(Wi-Fi回線時)」「ダウンロード」のいずれかを選択します。
[4] 「通常再生(モバイル回線時)」と「通常再生(Wi-Fi回線時)」は4段階の画質から選択することが可能です。
ダウンロード時の画質は「標準」か「高画質」を選択することが可能です。
[1] PCで画質を変更する場合は、ブラウザでU-NEXTの公式サイトにアクセスし、お好きな動画を再生します。
[2] 再生画面に表示される右下の歯車マークを選択します。
[3] すると、画質を「自動」「低画質」「高画質」の中から選択可能です。
U-NEXTの画質設定は便利な機能ですが、利用するにあたってはいくつか注意点があります。ここでは、U-NEXTの画質に関して抑えておくべきポイントをご紹介します。
U-NEXTはスマートテレビやAmazon Fire TV Stick、Apple TV、Chromecastなどを利用すればテレビの画面でも視聴可能ですが、画質を変更することはできません。
ただし、スマホやタブレット、PCをHDMIケーブルでテレビに接続すればデバイス側で画質を設定することは可能です。
U-NEXTで配信されている4K画質の再生には専用の対応デバイスが必要になります。現在U-NEXTの4Kの動画を視聴できるデバイスは以下の通りです。
Android端末で4K画質の動画を再生する場合は、あらかじめU-NEXTアプリで設定をしておきましょう。
ホーム画面のアカウントマーク>「プレーヤー設定」>「4K/HDRの再生を有効にする」の項目をオンにすることで4K画質を再生可能です。
U-NEXTは高画質のフルHDで作品を視聴することができますが、画質が良くなるほどデータ通信量を多く消費する点にご注意ください。
Wi-Fiに接続できる場所でU-NEXTを利用する分には高画質設定でも問題ないと思いますが、外出先などでモバイルデータ回線を使用して動画をストリーミング再生する場合は低画質に設定しておくことをおすすめします。
また、ダウンロード時の画質は高画質にするとデバイスの空き容量を消費しますので、ストレージに余裕がない場合は「標準」画質に設定しましょう。
U-NEXTの各画質設定でかかる通信量は以下の表の通りです。
※横にスクロールできます
画質 | 通信量(30分の再生) | 通信量(1時間の再生) | 通信量(2時間の再生) | 通信量(3時間の再生) |
自動 | 通信状況に応じて変動 | 通信状況に応じて変動 | 通信状況に応じて変動 | 通信状況に応じて変動 |
最低画質 | 約40MB | 約80MB | 約160MB | 約240MB |
低画質 | 約100MB | 約200MB | 約400MB | 約600MB |
高画質 | 約1GB | 約2GB | 約4GB | 約6GB |
「U-NEXTの画質が悪くなってしまった」「画質が粗いまま再生されてしまう」と感じた場合は、次にご紹介する対処法をお試しください。
画質が悪い時にまず確認すべきことはインターネットの接続状況です。
U-NEXTでは公式にて、標準画質で1.5Mbps以上、高画質で3Mbps以上の回線速度を推奨しています。こちらの通信速度を下回ってしまうと画質が低下する原因になってしまいます。
画質が粗いと感じた際は、一度U-NEXTの再生を停止し再度インターネットに接続し直しましょう。デバイスとインターネットを再接続する手順は以下の通りです。
[1] デバイスを機内モードにし、Wi-Fiをオフにします。
[2] 必要な場合はWi-Fiモデムとルーターの電源を落とし再起動させましょう。
[3] しばらく時間をおいて、デバイスの機内モードをオフにしWi-Fiに再接続します。
[4] ブラウザを使用して検索ができるかお試しください。問題なく検索ができるようであれば、再びU-NEXTにアクセスして動画を再生してみましょう。
通常のストリーミング再生は、その時のインターネットの通信状況に左右されてしまうため、画質が安定しないことがあります。
その場合は、見たい動画をダウンロードしておくことで通信速度の影響を受けずに視聴することが可能です。ただし、ダウンロードする前に画質の設定は済ませておきましょう。
[1] U-NEXTで動画をダウンロードするには、作品の詳細画面で再生ボタンの右横の「↓」マークを選択します。
[2] 「↓」マークが緑色の「✓」マークに変わったらダウンロード完了です。「ライブラリ」の「ダウンロード済み」から動画を再生しましょう。
PCやインターネットに接続できるスマートテレビならLANケーブルでWi-Fiルーターと直接接続するという方法もあります。
有線LANに接続することで通信速度が安定し、画質を落とすことなく動画を視聴できる可能性があります。
U-NEXTの動画を視聴する際に、他のアプリやブラウザのページを開いていると端末の動作が重くなり画質が低下してしまう原因になることがあります。
そのため、作品を良い画質で楽しみたい場合は、U-NEXT利用中は他のアプリやブラウザを終了させてから見るようにすることをおすすめします。
お使いの端末の一時的な不具合で画質が悪くなってしまった可能性が考えられる場合は、デバイスを一度再起動させてみましょう。
再起動後、安定したネットワーク環境に接続できる場所で再度U-NEXTの動画を再生してみてください。
U-NEXTはフルHDや一部4K画質で動画を視聴できるサービスですが、他の動画配信サービスの画質とも比較して検討したいという方もいらっしゃると思います。
こちらでは、U-NEXTとその他のサービスの基本情報や画質を表で確認してみましょう。
※横にスクロールできます
サービス名 | U-NEXT | Netflix | ディズニープラス | Amazon Prime Video | Apple TV+ |
月額料金 | 2,189円 | 890円(広告つきスタンダード) 1,590円(スタンダード) 2,290円(プレミアム) | 990円(スタンダード) 1,320円(プレミアム) | 600円(個人) 300円(学生) | 900円 |
配信作品数 | 31万本以上 | 非公開 | 21,000作品以上 | 非公開 | 非公開 |
画質 | フルHD 4K | スタンダード:フルHD プレミアム:UHD 4K | スタンダード:フルHD プレミアム:4K UHD&HDR | フルHD 4K UHD | 4K HDR10 DOLBY VISION |
無料トライアル 期間 | 31日間 | なし | なし | 30日間 | 7日間 |
U-NEXT以外のサービスも複数の画質から選択することができる機能が備わっています。
NetflixのプレミアムプランやディズニープラスなどはU-NEXTと同じく、通常画質よりさらに美しくきめ細やかな映像の4K画質を楽しむことが可能です。
また、Apple TV+では4Kに加えてドルビービジョンに対応している作品も配信されており、画像の持つ色やダイナミックレンジを強調したよりリアリティあふれる映像をお楽しみいただけます。
無料トライアル期間が設けられているサービスもありますので、まずはお試しでそれぞれのサービスの画質がどれくらいなのか実際に体験してみても良いでしょう。
U-NEXTの画質はBlu-rayディスクと同等の「フルHD」です。また、一部の作品はフルHDより色鮮やかな4K画質にも対応しています。
U-NEXTでは通信環境に合わせて「自動」「最低画質」「低画質」「高画質」の4段階の画質から選択することができ、スマホやタブレットのU-NEXTアプリ、PCのブラウザから設定可能です。
ぜひ本記事でご紹介した内容を参考にU-NEXTの画質を最適な設定にして、作品の世界を満喫してください。
※本ページの情報は2024年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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