Disney+(ディズニープラス)は、月額990円からディズニー作品をはじめとする様々な映像コンテンツが見放題になる定額制動画配信サービスです。
「ディズニープラスを大きなテレビで視聴したい」「どういう接続方法があるのか知りたい」「高画質で迫力のある動画を見たい」と思っている方も少なくないと思います。
そこでこの記事では、アカウントの作り方からテレビの接続方法まで機械操作が苦手な人でも分かるようにディズニープラスをテレビで見る方法を解説をしていきます。
ディズニープラスをテレビで視聴するには大前提として、ディズニープラスに入会する必要があります。登録に必要なものは、メールアドレスのみです。
ディズニープラスの登録方法に関しては下記の記事でご紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
まず、本記事でご紹介するディズニープラスのテレビ視聴方法を一覧表で確認しましょう。
かかるコストやそれぞれのメリット、デメリットを控えておくとより比較検討しやすくなります。
※横にスクロールできます
視聴方法 | コスト | メリット | デメリット |
HDMI接続 | 2,000円前後〜 | 導入コストが比較的低い | ・デバイスを充電し続ける必要がある ・HDMIケーブルや変換アダプタによっては映らない可能性もある |
Apple TV | 19,800円〜 | ・Apple製品との相性が◎ ・ディズニープラス以外の動画配信サービスにも対応 ・音楽、ゲームも楽しめる | ・価格がやや高め ・tvOS対応アプリが限定されている |
Android TV | 20,000円前後〜 | 外部デバイスなしでディズニープラスが視聴できる | 価格がやや高め |
Chromecast | 4,980円〜 | ・比較的リーズナブルな価格 ・ディズニープラス以外の動画配信サービスにも対応 ・持ち運び可能 | セットアップがやや複雑 |
Amazon Fire TV | 4,980円〜 | ・比較的リーズナブルな価格 ・ディズニープラス以外の動画配信サービスにも対応 ・Alexa対応 ・持ち運び可能 | AlexaはAmazonのアプリでのみ有効 |
スマートテレビ | 30,000円前後〜 | 外部デバイスなしでディスニープラスが視聴できる | 導入コストが高め |
ゲーム機 | 30,000円前後〜 | ゲームも楽しめる | ・導入コストが高め ・ゲームをしない人にとってはコストパフォーマンスが悪い可能性がある |
うっちー(DIGLE MOVIE編集部):
上記の表のいずれのデバイスも持っておらず、ディズニープラスをテレビで見るために改めて機器を用意する場合はAmazon Fire TV Stickが一番おすすめです。価格もお手頃でディズニープラス以外の多くの動画配信サービスにも対応しているのでコストパフォーマンスに優れています。また、持ち運びもできるので旅行先など自宅以外の場所でも使うことができます。ディズニープラスに契約したら、早速テレビで見ていきましょう。テレビで視聴する方法については、複数ありますのでご家庭の状況に合わせてできそうなものを選んでみてください。
1つ目の視聴方法は「HDMIケーブルを使う」という方法です。
この方法は、自宅にあるもので特にお金をかけずに楽しみたいという人に向いている方法です。具体的にはHDMIケーブルをテレビのHDMI入力端子に繋いで、もう一方をスマホやパソコンに接続するというやり方です。
ただし、スマホや一部のパソコンには直接HDMIケーブルを差し込めないので別途変換アダプタを買う必要はでてきてしまいます。特にiPhoneにHDMIを挿し込むための変換アダプタはApple純正のものでないとうまく映し出されません。
利用する際の注意点として、視聴の際に「スマホ・パソコン」の充電に注意することやWi-Fi接続がしっかりとされているかを確認することが必要です。
また、スマホを利用する場合はWi-Fiに接続されていないとデータ通信量を多く消費してしまう可能性があるので注意しましょう。
うっちー(DIGLE MOVIE編集部):
パソコンやテレビがVGAケーブルに対応している場合はVGA接続もご利用いただけます。ただし、HDCP非対応のケーブルや有料動画配信サービスに対応していないケーブルを使用すると画質がSDに制限されたり、映像や音声が正しく出力できない可能性があるためご注意ください。・ディズニープラスが利用できるデバイス(スマホ、タブレット、パソコンなど)
・HDMIケーブル
・デバイスにHDMIケーブルを接続するための変換ケーブル(必要な場合)
・デバイスの電源アダプタ
・HDMI入力端子のあるテレビ
・Wi-Fiネットワーク環境
次におすすめするのが、Apple TVを使う視聴方法です。
ディズニープラスはもちろんですが、ゲームや写真などたくさんのコンテンツを利用することができ、たくさん楽しみたいという人にはピッタリです。
またApple TVではSiriによる音声認識にも対応していますのでとても使いやすいです。
デメリットとしては、価格が高いということです。ディズニープラスのみの視聴が利用目的の場合は他の方法を利用する事をオススメします。
モデル | Apple TV 4K Wi-Fiモデル | Apple TV 4K Wi-Fi + Ethernetモデル |
価格 | 19,800円 | 23,800円 |
解像度 | 4K | 4K |
ストレージ | 64GB | 128GB |
有線LAN | – | ギガビットEthernet |
・Apple TV本体
・付属の電源アダプタ
・HDMIケーブル(別売)
・HDMI入力端子のあるテレビ
・Wi-Fiネットワーク環境
・Apple IDアカウント
Android TVを使う方法もあります。こちらは、Android TV OSが内蔵されており、ディズニープラスのアプリが搭載されているテレビを購入するというものです。
代表的な機種には、SHARPのAQUOS(アクオス)や、東芝のREGZA(レグザ)、Hisenseの動画配信サービス対応液晶テレビなどがあります。
テレビごと買わなければいけないことから、テレビを購入を検討している方などはぴったりの方法だと考えられます。
また余計な設定などがいらず、別に機械を用意する必要がないのでコンパクトで済みます。リモコンを使って、簡単に操作ができるのもありがたいですね。
安く便利に使いたいという方にとっておすすめなのが「Chromecast」です。テレビに接続するだけで簡単に視聴することができるのでとても便利です。
具体的には、スマホの画面をそのままテレビ上に写すようなイメージになります。スマホがリモコン代わりになることからもコンパクトだといえます。
持ち運びがしやすいことからも、出張・旅先などでも簡単に利用することができるのが特徴です。
注意点としては、あらかじめスマホにGoogleHomeのアプリをダウンロードしておかなければいけません。また、Wi-Fi環境下でなければ使うことができません。
バージョン | 4K バージョン | HD バーション |
価格 | 7,600円 | 4,980円 |
解像度 | 4K HDR | 1080p HDR |
キャスト | ◯ | ◯ |
Googleアシスタント対応 音声リモコン | ◯ | ◯ |
・Chromecast本体
・付属の電源アダプタ
・HDMI入力端子のあるテレビ
・Google Homeアプリをインストールしたデバイス(スマホ、タブレットなど)
・Wi-Fiネットワーク環境
Amazonが販売をしている「Amazon Fire TV」を使う方法もあります。
Amazon Fire TVというと、Stick型のものを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし現在、いろいろなタイプのものが発売されており音声認識をしてくれるものもあります。
ディズニーのコンテンツはもちろんですが、AmazonビデオやHuluといったさまざまなサービスも受けることができます。複数のテレビに使えることからもかなりお得です。
※横にスクロールできます
モデル | Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV Stick 4K Max | Fire TV Cube |
価格 | 4,980円 | 7,480円 | 9,980円 | 19,980円 |
解像度 | 1080p HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
ストレージ | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB |
ハンズフリー Alexa | – | – | – | ◯ |
・Amazon Fire TV本体
・付属の電源アダプタ
・HDMI入力端子のあるテレビ
・Amazonアカウント
・Wi-Fiネットワーク環境
インターネットの機能が備わっているスマートテレビや、PlayStation®5、PlayStation®4、Xboxなどのゲーム機を通してディズニープラスを楽しむ事ができます。
新たに外付けのデバイスなどを使用しないのでスペースをとる事もありません。既にゲーム機を持っている方などは何も準備せずに大画面でディズニープラスを楽しむ事ができるのでとても便利です。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事
Amazon Prime Videoが30日間※無料