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2024.01.10更新

TVerをテレビの大画面で見る方法とは?対応スマートテレビなどを徹底解説

TVerをテレビで見たい場合の方法について紹介しています。簡単な操作で誰でも気軽にTVerをテレビ視聴できますので、「大画面でTVerを見たい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。

見たい番組を見逃しても、TVer(ティーバー)なら見逃し配信をしているので期間内であればいつでも見れます。またテレビやPCに繋ぐと大画面での視聴も可能になります。もちろん追加費用はかかりませんので、見たい場所で見たい視聴方法で自由に見逃し配信を見れるでしょう。

本記事では、そんなTVerをテレビで見る方法を紹介しています。小さい画面で見るのは煩わしいと感じている方は必見です。

TVerをテレビで見るには?

TVerをテレビで見る方法は、大きく分けて、TVer対応スマートテレビ、ストリーミングデバイス、セットトップボックスを使うという3種類あります。

各視聴方法のメリット、デメリット、かかるおよそのコストは下記の表の通りです。どの視聴方法が一番合っているかご確認ください。

視聴方法コストメリットデメリット
スマートテレビ機種・モデルにより異なる・対応テレビを所有していればコストがかからない
・外部デバイスなしでTVerが視聴できる
新規導入には向いていない
Fire TV StickFire TV Stick:4,980円
Fire TV Stick 4K:7,480円
Fire TV Stick 4K Max:9,980円
・Alexaで音声コントロールができる
・持ち運びができる
・セットアップが簡単
・他の動画配信サービスも視聴できる
4K対応デバイスはやや価格が高い
ChromecastHD:4,980円
4K:7,600円
・持ち運びができる
・スマホやタブレットでも操作できる
・他の動画配信サービスも視聴できる
・スマホやタブレットもリモコンとして使える
セットアップにやや手間がかかる
auひかり テレビサービスパック料金:月額1,628円〜
接続機器レンタル料:月額550円
・最大2ヶ月無料で利用できる
・NetflixやHuluなどの動画配信サービスも楽しめる
・月額利用料がかかる
・接続機器のレンタル料金がかかる
ケーブルプラスSTB-2契約ケーブルテレビ局により異なる・4K放送対応
・音声検索ができる
・他の動画配信サービスも視聴できる
ケーブルテレビ局との契約が必要
J:COM TV契約コースにより異なる・リモコンにTVerボタンがついている
・他の動画配信サービスも視聴できる
導入工事が必要

TVerをテレビで見る方法

ではさっそく、テレビでTVerを見てみましょう。ここではテレビで見る方法や流れを解説します。いろんな方法がありますが、端末さえあれば簡単に操作できますので初心者の方でも難しく考える必要はありません。ぜひトライしてみてください。

Fire TV Stick

TVerをテレビで見る方法はいくつかありますが、なかでもおすすめなのが『Fire TV Stick』です。

Amazonのメディアストリーミング端末で、コスパが良く手軽にTVerを視聴できます。またTVer以外のサービスにも対応しているので、持っていると役に立つでしょう。

用意するのは、Wi-Fi(無線LAN)とHDMI端子搭載のテレビの2つです。インターネット回線が有線しかないという方は、無線LANルーターがあると無線と有線を切り替えることができます。

 無線LANルーターは別途準備する必要がありますが、普段有線LANを使用している方は検討してみてください。安いもので4,000円程度、高いものは1万円以上しますが安いものでも問題なく使用できます。

TVer以外で視聴できるサービスは、以下になります。

  • Amzon Prime Video
  • Netflix
  • U-NEXT
  • hulu
  • アプリストア
  • FOD
  • YouTube
  • ABEMA
  • niconico

主要の動画配信サービスはほとんど対応しているのでFire TV Stickさえあればいろんなサービスで配信を楽しめるでしょう。もちろん、Fire TV Stickでも『TVer』のアプリをインストールする必要があります。

Chromecast

スマホやタブレットをリモコンとして操作します。Google製のメディアストリーミング端末になり、価格もお手頃なので比較的導入しやすい方法です。4K対応のものでも1万円以下で購入することができます。

操作方法も簡単で、ChromecastをHDMI端子に接続するだけで使用可能になります。スマホもしくはタブレットにTVerのアプリをインストールする必要はありますが、Chromecastとスマホ、タブレットだけという操作性の高さは他の方法よりも一番でしょう。

またGoogleメディアストリーミング端末ということでAndroid機種とのミラーリングに強いのも魅力的です。もちろんiPhoneでもスムーズに操作できます。

スマートテレビ

対象のスマートテレビを既に所有している、もしくはテレビの買い替えを検討している方にはTVer対応スマートテレビのご利用がおすすめです。リモコンにTVerボタンが搭載されている機種もあり、外部デバイスなしで簡単にTVerをテレビで視聴することができます。

TVerに対応しているスマートテレビは下記の通りです。

■AQUOS(シャープ)

  • 2023年発売モデル(EF1, FN1, FN2, FL1)
  • 2022年発売モデル(ES1, EQ1, EU1, EN1, EJ1, EP1, EL1, EQ2, EN2)
  • 2021年発売モデル(DP1,DX1, DW1, DS1, DQ1, DQ2, DN1, DN2, DL1, DJ1)
  • 2020年発売モデル(CX1, CQ1, CN1, CL1)
  • 2019年発売モデル(BJ1, BL1, BN1, BW1)
  • 2018年発売モデル(AJ1, AM1, AU1, AN1, AX1, AW1, AL1)
  • 2017年発売モデル(UH5, US5, BH35, U45, US4, US45, W5)

■BRAVIA(ソニー)

  • 2023年発売モデル(A80L, X95L, X90L, X85L, X80L, X75WL)
  • 2022年発売モデル(A95K, A90K,A80K, X95K, X90K, X85K, X80K,X80WK)
  • 2021年発売モデル(A90J, A80J, X95J, X90J, X85J, X80J)
  • 2020年発売モデル(Z9H, A8H, A9S, X9500H, X8550H, X8500H, X8000H)
  • 2019年発売モデル(A8G, A9G, X8000G, X8500G, X8550G, X9500G)
  • 2018年発売モデル(A8F, A9F, X7500F, X8500F, X9000F, Z9F)
  • 2017年発売モデル(A1, X8000E, X8500E, X9000E, X9500E)
  • 2016年発売モデル(X7000D, X8300D, X8500D, X9300D, X9350D, Z9D)
  • 2015年発売モデル(W870C, X8000C, X8500C, X9000C, X9300C, X9400C)

■FUNAI 4Kテレビ(船井電機)

  • 2023年モデル(Fire TV F360, Fire TV F160 シリーズ)
  • 2022年モデル(Fire TV F340, Fire TV F140 シリーズ)
  • 2021年モデル(Q540, 5040, S740, 7040, 8040, 3340シリーズ)
  • 2020年モデル(7030, 6030, 5030, 3330シリーズ)

■Hisense(ハイセンス)

  • U8Kシリーズ
  • UXシリーズ
  • U78Kシリーズ
  • U7Hシリーズ
  • U9Hシリーズ
  • U85Hシリーズ

■LUCA(アイリスオーヤマ)

  • XDA20シリーズ
  • XQDA20シリーズ

■LG(LG)

  • 2023年発売モデル(OLED G3PJA, OLED C3PJA, OLED B3PJA, QNED85JRA, QNED80JRA, UR8000PJB, OLED Z3PJA)
  • 2022年発売モデル(OLED G2PJA, OLED C2PJA, OLED B2PJA, OLED A2PJA, QNED85JQA, QNED80JQA, UQ9100PJD, UQ8000PJC, ART90EJQA, LX7000PJB, OLED Z2PJ)
  • 2021年発売モデル(OLED Z1PJA, NANO96JPA, QNED99JPA, UP7700PJB, OLED G1PJA, OLED C1PJA, OLED C1PJB, OLED B1PJA, OLED A1PJA, QNED90JPA, NANO90JPA, NANO85JPA, NANO76JPA, NANO75JPA, UP8000PJA, UP8000PJB)
  • 2020年発売モデル(OLED ZXPJA, NANO99JNA, NANO95JNA, OLED WXPJA, OLED GXPJA, OLED CXPJA, OLED BXPJA, NANO91JNA, NANO86JNA, UN8100PJA, UN7400PJA, UN7100PJA, LX6900PJA)

■REGZA(TVS REGZA)

  • 2023年発売モデル(X9900M、Z970M、Z870M)
  • 2022年発売モデル(X9900L、X8900L、Z875L、Z870L、Z770L、Z670L、Z570L、M550L)
  • 2021年発売モデル(X8900K、M550K、Z570K、Z670K、X9400S、Z740XS)
  • 2020年発売モデル(X9400、X8400、Z740X、M540X、C340X、C350X、V34)
  • 2019年発売モデル(X930、X830、Z730X、RZ630X、M530X)
  • 2018年発売モデル(X920、Z720X、BM620X、M520X)

■VIERA(パナソニック)

  • 2023年発売モデル(MX800, MX900, MX950, MZ1800, MZ2500, MR770)
  • 2022年発売モデル(LX950, LX900, LX800, LZ2000, LZ1800, LW1, LW1L, LF1L)
  • 2021年発売モデル(JZ2000, JZ1000, JX950, JX900, JX850, JX750, LF1)
  • 2020年発売モデル(HZ2000, HZ1800, HZ1000, HX950, HX900, HX850, HX750)
  • 2019年発売モデル(GZ2000, GZ1800, GZ1000, GX855, GX755, GR770, GX850, GX750, GX500)
  • 2018年発売モデル(FX600, FX750, FX780, FX800, FZ950, FZ1000, FX500)
  • 2017年発売モデル(ES500, EX600, EX750, EX780, EX850, EZ950, EZ1000)

■TCL

  • 2023年発売モデル(C955, C845, C745, C646, C645, P747, P745, S5400, S5401, S5402, S54E, S54H, S54J, P63H, P63J)
  • 2022年発売モデル(C835, C735, C636, C635, P735, P635, P636, P63E, S5300, S52E, BP61, JP61)
  • 2021年発売モデル(C825, C728, P725, P615, P618, S5200)
  • 2020年発売モデル(C815, P815, P715, Q815, S515, S516, S518)
  • 2019年発売モデル(X10、C8、P8、T8S)

上記の情報は、2023年11月時点のものです、最新の詳細情報は各メーカーの公式サイトをご参照ください。

auひかり テレビサービス

auひかり テレビサービスは、KDDIが提供しているインターネット回線を利用してテレビを見るサービスです。全46chの専門チャンネルと、TVerをはじめとする動画配信サービスがテレビの画面でお楽しみいただけます。ただし、利用には月額料金がかかり、接続機器のレンタル料も毎月発生するので、TVer以外のサービスも利用したいという方におすすめです。

ケーブルプラスSTB-2

ケーブルプラスSTB-2は、KDDIがケーブルテレビ会社向けに提供しているセットトップボックスです。TVerの他にもYouTubeやHulu、U-NEXT、Netflix、Amazon Prime Videoといった主要動画配信サービスも視聴することができます。ただし、ケーブルプラスSTB-2は市販されておらず、利用にはケーブルプラスSTBを提供しているケーブルテレビ局との契約が必要です。

J:COM TV

他の方法に比べると利用している方は少ないと思いますが、J:COM TVもTVerをテレビで見る方法のひとつになります。『J:COM TVサービス』を利用している方のみ使用でき、リモコンにはTVerボタンがついているので簡単に視聴できます。また同社の4KチューナーでもTVerの視聴が可能です。

TVerをテレビで見る際の注意点

TVerをテレビで見る場合にはいくつかの注意点があります。視聴前にこれから紹介する内容を確認してみてください。

3Mbps以上のインターネット回線が必要

基本的にTVerはインターネット回線とHDMI端子搭載テレビが必要になります。この2つはTVerをテレビ視聴するうえで必須アイテムになるため、事前準備しておきましょう。インターネット回線はWi-Fiを、HDMI端子はテレビの裏側や側面に付いています。

最近のテレビにはほとんど搭載していますが、古い型は付いていない場合があるので一度確認してみてください。万が一HDMI端子がない場合は新しくテレビを購入するかPCで視聴することも可能です。

まずインターネット回線ですが、先ほども述べたようにWi-Fiであることは必須条件になります。さらに通信速度は3Mbps以上が必要になりますが、なぜこの速度以上が良いのかと言うと快適にTVerを見られる速度だからです。

現在普及しているインターネット回線は3Mbps以上が一般的なので問題ありませんが、ポケットWi-Fiを使用している方は通信速度に気をつけてください。ちなみに、ポケットWi-Fiでも3Mbps以上のものは多く売られています。

HDMI端子搭載のテレビが必要

HDMI端子は、最近のテレビであれば基本的に搭載されています。そのため特に気にする必要はありませんが、現在使用しているテレビにHDMI端子が搭載されているか一度確認しておきましょう。

テレビの裏側もしくは側面にHDMIと書かれた差込口があれば問題ありません。ない場合でもPCで視聴できるので心配は不要です。あくまでテレビでTVerを使用する場合の方法ですので、新しくテレビを買う余裕がない方はPCモニターから視聴すると良いでしょう。

HDMI接続での視聴は不可

他サービスでは、スマホやパソコンをHDMIケーブルでテレビに接続し視聴するといったことが可能な場合もありますが、TVerではHDMIケーブルを用いたモニタ出力は推奨環境外です。そのため、HDMIケーブルでデバイスをテレビに接続しても映らない可能性があります。

Apple TVやゲーム機での視聴はできない

他サービスでは、ストリーミングデバイスのApple TVやPlayStationといったゲーム機を用いたテレビ視聴が可能なケースも多いですが、TVerはApple TVやゲーム機を使って視聴することができないためご注意ください。

テレビでTVerが見れない場合の対処方法

テレビでTVerが見れない、再生がストップしてしまった、という場合は下記の対処方法をお試しください。

  • インターネットに再接続する
  • 端末を再起動する
  • アプリをアップデートする

各対処方法について解説します

インターネットに再接続する

使用しているインターネット環境の不具合で見れない可能性があります。Wi-FI機器の再起動および、使用デバイスへの再接続をお試しください。

端末を再起動する

利用端末の不具合でTVerが視聴できない場合もあります。端末の再起動や、電源のオンオフ、入力端子の挿し直し等をお試しください。

アプリをアップデートする

TVerのアプリを利用している場合、アプリのバージョンが古いことが原因で視聴できない場合もあります。お使いのアプリストア等からTVerアプリの更新をお試しください。

テレビでTVerを楽しむために要チェック!

いかがでしたか?Android TVがあれば外部デバイスがなくてもテレビ画面から簡単にTVerを視聴できます。もちろんAndroid TVがなくてもFire TV StickやChromecastなどの外部デバイスで手軽にテレビ視聴できますし、iPhoneやAndroid端末ならいつでもどこでも好きなときにTVerが見られます。つい見たい番組を見逃してしまうという方は、ぜひTVerをチェックしてみてください。