見たい番組を見逃しても、TVer(ティーバー)なら見逃し配信をしているので期間内であればいつでも見れます。またテレビやPCに繋ぐと大画面での視聴も可能になります。もちろん追加費用はかかりませんので、見たい場所で見たい視聴方法で自由に見逃し配信を見れるでしょう。
本記事では、そんなTVerをテレビで見る方法を紹介しています。小さい画面で見るのは煩わしいと感じている方は必見です。
TVerをテレビで見る方法は、大きく分けて、TVer対応スマートテレビ、ストリーミングデバイス、セットトップボックスを使うという3種類あります。
各視聴方法のメリット、かかるおよそのコストは下記の表の通りです。どの視聴方法が一番合っているかご確認ください。
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視聴方法 | コスト | 対応動画配信サービス | メリット |
スマートテレビ | 機種・モデルにより異なる | 機種・モデルにより異なる | ・対応テレビを所有していればコストがかからない ・外部デバイスなしでTVerが視聴できる |
Fire TV Stick | 4,980円〜 | Prime Video ディズニープラス U-NEXT Netflix など多数 | ・Alexaで音声コントロールができる ・持ち運びができる ・セットアップが簡単 ・他の動画配信サービスも視聴できる |
Chromecast | 4,980円〜 | Prime Video ディズニープラス U-NEXT Netflix など多数 | ・持ち運びができる ・スマホやタブレットでも操作できる ・他の動画配信サービスも視聴できる ・スマホやタブレットもリモコンとして使える |
auひかり テレビサービス | パック料金:月額1,628円〜 接続機器レンタル料:月額550円 | Netflix Hulu ABEMA など | ・最大2ヶ月無料で利用できる ・NetflixやHuluなどの動画配信サービスも楽しめる |
ケーブルプラス STB-2 | 契約ケーブルテレビ局により異なる | TELASA Netflix Prime Video | ・4K放送対応 ・音声検索ができる ・他の動画配信サービスも視聴できる |
J:COM TV | 契約コースにより異なる | Netflix ディズニープラス DAZN など | ・リモコンにTVerボタンがついている ・他の動画配信サービスも視聴できる |
ではさっそく、テレビでTVerを見てみましょう。ここではテレビで見る方法や流れを解説します。いろんな方法がありますが、端末さえあれば簡単に操作できますので初心者の方でも難しく考える必要はありません。ぜひトライしてみてください。
TVerをテレビで見る方法はいくつかありますが、なかでもおすすめなのが『Fire TV Stick』です。
Amazonのメディアストリーミング端末で、コスパが良く手軽にTVerを視聴できます。またTVer以外のサービスにも対応しているので、持っていると役に立つでしょう。
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モデル | Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV Stick 4K Max | Fire TV Cube |
価格 | 4,980円 | 7,480円 | 9,980円 | 19,980円 |
解像度 | 1080p HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD |
オーディオ | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos | Dolby Atmos |
ストレージ | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB |
ハンズフリー Alexa | – | – | – | ◯ |
用意するのは、Wi-Fi(無線LAN)とHDMI端子搭載のテレビの2つです。インターネット回線が有線しかないという方は、無線LANルーターがあると無線と有線を切り替えることができます。
無線LANルーターは別途準備する必要がありますが、普段有線LANを使用している方は検討してみてください。安いもので4,000円程度、高いものは1万円以上しますが安いものでも問題なく使用できます。
TVer以外で視聴できるサービスは、以下になります。
主要の動画配信サービスはほとんど対応しているのでFire TV Stickさえあればいろんなサービスで配信を楽しめるでしょう。もちろん、Fire TV Stickでも『TVer』のアプリをインストールする必要があります。
スマホやタブレットをリモコンとして操作します。Google製のメディアストリーミング端末になり、価格もお手頃なので比較的導入しやすい方法です。4K対応のものでも1万円以下で購入することができます。
バージョン | 4K バージョン | HD バーション |
価格 | 7,600円 | 4,980円 |
解像度 | 4K HDR | 1080p HDR |
キャスト | ◯ | ◯ |
Googleアシスタント対応 音声リモコン | ◯ | ◯ |
操作方法も簡単で、ChromecastをHDMI端子に接続するだけで使用可能になります。スマホもしくはタブレットにTVerのアプリをインストールする必要はありますが、Chromecastとスマホ、タブレットだけという操作性の高さは他の方法よりも一番でしょう。
またGoogleメディアストリーミング端末ということでAndroid機種とのミラーリングに強いのも魅力的です。もちろんiPhoneでもスムーズに操作できます。
対象のスマートテレビを既に所有している、もしくはテレビの買い替えを検討している方にはTVer対応スマートテレビのご利用がおすすめです。リモコンにTVerボタンが搭載されている機種もあり、外部デバイスなしで簡単にTVerをテレビで視聴することができます。
TVerに対応しているスマートテレビは下記の通りです。
■AQUOS(シャープ)
■BRAVIA(ソニー)
■FUNAI 4Kテレビ(船井電機)
■Hisense(ハイセンス)
■LUCA(アイリスオーヤマ)
■LG(LG)
■REGZA(TVS REGZA)
■VIERA(パナソニック)
■TCL
上記の情報は、2023年11月時点のものです、最新の詳細情報は各メーカーの公式サイトをご参照ください。
auひかり テレビサービスは、KDDIが提供しているインターネット回線を利用してテレビを見るサービスです。全46chの専門チャンネルと、TVerをはじめとする動画配信サービスがテレビの画面でお楽しみいただけます。ただし、利用には月額料金がかかり、接続機器のレンタル料も毎月発生するので、TVer以外のサービスも利用したいという方におすすめです。
ケーブルプラスSTB-2は、KDDIがケーブルテレビ会社向けに提供しているセットトップボックスです。TVerの他にもYouTubeやHulu、U-NEXT、Netflix、Amazon Prime Videoといった主要動画配信サービスも視聴することができます。ただし、ケーブルプラスSTB-2は市販されておらず、利用にはケーブルプラスSTBを提供しているケーブルテレビ局との契約が必要です。
他の方法に比べると利用している方は少ないと思いますが、J:COM TVもTVerをテレビで見る方法のひとつになります。『J:COM TVサービス』を利用している方のみ使用でき、リモコンにはTVerボタンがついているので簡単に視聴できます。また同社の4KチューナーでもTVerの視聴が可能です。
TVerをテレビで見る場合にはいくつかの注意点があります。視聴前にこれから紹介する内容を確認してみてください。
基本的にTVerはインターネット回線とHDMI端子搭載テレビが必要になります。この2つはTVerをテレビ視聴するうえで必須アイテムになるため、事前準備しておきましょう。インターネット回線はWi-Fiを、HDMI端子はテレビの裏側や側面に付いています。
最近のテレビにはほとんど搭載していますが、古い型は付いていない場合があるので一度確認してみてください。万が一HDMI端子がない場合は新しくテレビを購入するかPCで視聴することも可能です。
まずインターネット回線ですが、先ほども述べたようにWi-Fiであることは必須条件になります。さらに通信速度は3Mbps以上が必要になりますが、なぜこの速度以上が良いのかと言うと快適にTVerを見られる速度だからです。
現在普及しているインターネット回線は3Mbps以上が一般的なので問題ありませんが、ポケットWi-Fiを使用している方は通信速度に気をつけてください。ちなみに、ポケットWi-Fiでも3Mbps以上のものは多く売られています。
HDMI端子は、最近のテレビであれば基本的に搭載されています。そのため特に気にする必要はありませんが、現在使用しているテレビにHDMI端子が搭載されているか一度確認しておきましょう。
テレビの裏側もしくは側面にHDMIと書かれた差込口があれば問題ありません。ない場合でもPCで視聴できるので心配は不要です。あくまでテレビでTVerを使用する場合の方法ですので、新しくテレビを買う余裕がない方はPCモニターから視聴すると良いでしょう。
他サービスでは、スマホやパソコンをHDMIケーブルでテレビに接続し視聴するといったことが可能な場合もありますが、TVerではHDMIケーブルを用いたモニタ出力は推奨環境外です。そのため、HDMIケーブルでデバイスをテレビに接続しても映らない可能性があります。
他サービスでは、ストリーミングデバイスのApple TVやPlayStationといったゲーム機を用いたテレビ視聴が可能なケースも多いですが、TVerはApple TVやゲーム機を使って視聴することができないためご注意ください。
テレビでTVerが見れない、再生がストップしてしまった、という場合は下記の対処方法をお試しください。
各対処方法について解説します
使用しているインターネット環境の不具合で見れない可能性があります。Wi-FI機器の再起動および、使用デバイスへの再接続をお試しください。
利用端末の不具合でTVerが視聴できない場合もあります。端末の再起動や、電源のオンオフ、入力端子の挿し直し等をお試しください。
TVerのアプリを利用している場合、アプリのバージョンが古いことが原因で視聴できない場合もあります。お使いのアプリストア等からTVerアプリの更新をお試しください。
いかがでしたか?Android TVがあれば外部デバイスがなくてもテレビ画面から簡単にTVerを視聴できます。もちろんAndroid TVがなくてもFire TV StickやChromecastなどの外部デバイスで手軽にテレビ視聴できますし、iPhoneやAndroid端末ならいつでもどこでも好きなときにTVerが見られます。つい見たい番組を見逃してしまうという方は、ぜひTVerをチェックしてみてください。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
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Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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